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NHK BS1スペシャル

NHK BS1スペシャル「九段 羽生善治 ~タイトル通算100期への苦闘~」の再放送 竜王戦 激闘の全七局を振り返る!見逃し動画も配信中!

2019/04/23

2019年2月NHK BS1スペシャル「九段 羽生善治~タイトル通算100期への苦闘~」が放送されました。
以前放送された番組ですが、あらためて視聴してとても面白かったので紹介したいと思います。

昨年12月の第31期竜王戦で無冠となった羽生善治九段。
羽生を下したのは広瀬章人竜王。

羽生は27年間守り続けてきたタイトルホルダーの座を明け渡し無冠となった。
あと1勝まで迫りながらタイトルを守れなかった。

舞台裏でなにが起きていたのか?
その一部始終に迫るドキュメンタリー!

再放送・見逃し配信

本放送
2019年2月23日(土) 午後7時00分(110分)

再放送
2019年3月27日(水) 午前9時00分(110分)

見逃し配信
前編・後編ともに動画配信サービスU-NEXTで配信中!

前編

後半

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放送内容

昨年12月、平成の絶対王者・羽生善治九段がタイトル通算100期の大記録をかけて竜王戦に臨んだ。
対戦相手はタイトル獲得1期の広瀬章人八段。
羽生は勝てばタイトル通算100期、負ければ無冠。

結果は、まさかの大逆転負け。
平成の絶対王者その知られざる戦いに密着した。

竜王戦七番勝負

竜王戦七番勝負は2日間
持ち時間 各8時間で先に4勝したほうがタイトルを獲得する

第1局 東京 渋谷区
第1局は東京渋谷でスタートした。
対局室の近くにある検討室では棋士たちが勝負の行方を見守っていた。

「角がわり」

相手をまどわせる変幻自在な差回しで羽生が危なげなく勝利した。

第2局 福岡 福津市
羽生は相手の得意戦法を打ち破り2度目の勝利。

第3局 茨城 鹿嶋市
第3局は広瀬が勝った。

羽生善治九段の歩み

羽生は、6歳のときに将棋を始めた。
お母さんに背中を押されながら遠慮がちに地元の八王子将棋クラブのドアを入ってきた羽生少年。
当時の将棋クラブでもその才能は光っていた。

子供のときから危ないところへ切り込んでいく将棋だった。

各地の将棋大会で赤い広島カープの帽子をかぶり、「恐怖の赤ヘル少年」と恐れられていた。

奨励会を3年で突破。中学生でプロデビュー、史上3人目。

ポーカフェイスがよしとされていた時代に
羽生さんは頭を掻きむしり、すべての感情を表に出す。

苦しい形成でも逆転してしまう差し回し

「羽生マジック」

すべてが異端だった。

平成元年、19歳で初タイトル「竜王」を獲得
平成7年 7大タイトル 立ちはだかったのが谷川浩司九段
平成8年 七冠達成

第4局 まさかの逆転負け

第4局 京都 福知山市
広瀬は早くもピンチを迎えていた。
羽生が勝ちをとりにいってる。形成は羽生の必勝形。

ところが後半、羽生が攻めあぐねていた。
あと一押しが見つからない。

気が付けばAIの評価値が逆転。

広瀬、奇跡の逆転勝ち。
「勝てると思っていなかったくらい、差がついていた。」

一方、羽生は敗因がわからずにいた。

試合後、意外な人物から声をかけられた。谷川九段だった。

「ここでこうやっておけばよかったんじゃないですか」

普段は感想戦が終わったあとでそういうことを言うことはなかった。

谷川は宿敵の闘いが気にかかっていた。納得できない指し手が多い

羽生とタイトル戦で22回もの名勝負を繰り広げてきた谷川

さらにもう1人、名人戦で数々の死闘を繰り広げてきた森内俊之九段(48)も心配していた。

勝っている将棋を落としてしまった。

羽生らしくない・・・

48歳の羽生は確実に若手に苦戦を強いられた

竜王戦後半

運命の七番勝負は2勝2敗。振出しに戻った。

第5局 石川 七尾市
2局続けて逆転負けの羽生。勝てば王手の佳境へ。
勝負は一進一退。セオリー無視の差し回しで完勝

第6局 鹿児島 指宿市
大手をかけた羽生。
「横歩取り」
しかし、竜王戦の長い歴史の中でももっとも早く終わった対局となった。
羽生は敗因をわかりかねていた。

その理由の1つに近年のAIの台頭がある。
生存競争が厳しくほとんどの騎士が活用しているAI。
あっというまにAIに解析され対策をたてられる。ソフトの将棋から学ぶ若者。
時代の変化。AIを見方につけめきめきと力をつける若手にどう向き合うのか?
羽生の1つの課題だった。

最終局を前に3勝3敗

最終局 山口 下関市巌流島

勝負は互角。
広瀬が思わぬ攻めを見せる。押したり引いたり。
以前の広瀬にはない差し回しだった。

羽生の将棋を学んできた広瀬。
竜王戦でも1局ごとに成長を感じられた。

広瀬優勢。
すでに挽回不可能な局面に思われた。
しかし、羽生は勝負を捨てていなかった。
執念で粘る羽生。

それを検討室で見ていた誰もがさまざまな感慨を持った。

粘っているよりも明日の勝利の時間だったのではないか・・・

谷川も粘る羽生を感慨を持って見つめていた。
1番いい作品をつくりあげることができる相手。
いつまでも20代30代のままであってほしい。

1つの時代の大きなターニングポイントを迎えた。

羽生投了。6時49分

2か月半に及んだ戦が終わった。

東京に戻った羽生が真っ先に尋ねた場所は羽生の原点、八王子の将棋クラブだった。
羽生に将棋の楽しさを教えてくれた将棋クラブ。
12月いっぱいでここが閉まる。

視聴した感想

私は将棋には詳しくありませんが、このドキュメンタリーは本当に面白かったし、感動しました。
これまで羽生さんと何度となく死闘を繰り広げてきた名人の方々の羽生さんの対局を見守る姿や少年時代の羽生さんの姿に涙。

ドキュメンタリーでは若手からベテランの棋士の方々が過去に羽生さんと対戦したときの様子を話すシーンがところどころに挿入されます。

羽生さんの自分の予想を超えた将棋に度肝を抜かれたり、惨敗したりしたときのことを振り返って話すのですが、誰もが当時を振り返ってなんだかうれしそうに話すのです。
羽生さんの才能へのリスペクトを持って話す姿がなんだかとってもよくてジーンと胸にきました。

将棋について詳しい方や将棋ファンの方が見たらもっと楽しめると思います。おすすめです。

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