2019年6月16日(日)のNHK小さな旅は「子安浜哀歌（エレジー）～横浜市～」が放送されました。
【16日午前】神奈川県横浜市にある子安浜は江戸時代から続く漁師町。小さな漁船で東京湾にでて“江戸前アナゴ”などの魚をとる漁師たち。故郷の魚を振舞う寿司屋。浜に唯一残る銭湯。
時代の波に抗いながら、漁師町の誇りをもって生きる人たちの物語。[総合]
#小さな旅 https://t.co/u2c9YzDJqH— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年6月14日
ランドマークタワーがそびえ、オシャレな港町というイメージの横浜。
しかしそこから少し離れたところに昭和の面影を残す浜がある。
首都高速横羽線のすぐわきにある子安浜。
そこには、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような光景が広がる。
再放送・見逃し配信
再放送
2019年6月22日(土) 午前5時15分～
見逃し動画
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※配信は終了しました。
放送内容
幕府お抱えの漁場として栄えた子安浜
しかし、今は漁師の数もめっきり減った。
かつて子安浜の漁師たちは、高度経済成長期に拡張する工業地帯の公害や埋め立てで漁業権の放棄を余儀なくされた。
活気を失った港町。
丘に上がってから口数が少なくなった父。
子安浜の漁師たちは再び漁に出ることを選んだ。
現在行われているのは、あなご漁
パイプで手作りした筒にイワシを入れてあなごをおびき寄せる。
父と息子、阿吽の呼吸であなごをとる。
「楽しい」と語る息子。
時代の荒波にもまれながらも男たちが取り戻した宝の海。いつまでも守っていく
オヤジの背中を見て育った男は、今は息子に自分の背中を見せている。
あなご屋の店主は
大切にしてきたものを受け継ぎたいと語る。
薪で湯を沸かす昔ながらの昭和の面影を残す銭湯。
かつてたくさんの漁師たちでにぎわった。今は町のひとたちを繫いでいる。
時代の波にあらがいながら漁師町の誇りをもって生きる人たちの物語。
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※この記事の情報は2019年7月6日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。