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日本映画

映画「桐島、部活やめるってよ」をHuluにて視聴~感想とあらすじなど

Huluで少し前から配信されている「桐島、部活辞めるってよ」を見ました。高校が舞台ですし、一見、学園もの?みたいな雰囲気なのですが、だたの学園もの映画とは一線を画す斬新な映画でした。2013年のアカデミー賞最優秀作品賞を受賞しています。

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映画ではリアルな高校生活のシーンがたくさん描かれているので、あ~なんか一度はこんな場面見たことあるな~と思ったり、自分の高校時代の記憶していたことも忘れていたようなシーンが浮かび上がってきたりするから見ていてけっこうざわざわしてしまう映画でした。

なんか絶対泣くような場面じゃないところで涙でそうになったり。

でもこの映画「よくわからないけど泣いた」って書いている人意外と多くてたしかに、何か心のどこかを刺激される映画なのかもしれませんね。

話自体はけっこう淡々としていて、えっこんな感じで最後まで進んでいくの?って半分くらいまで見て思ったけど、不思議と退屈はしない。少しずつ変化してくる人間関係を見ているだけでも楽しいです。

メインのストーリーは、学校のヒエラルキーのトップに位置するヒーロー的存在であるバレー部キャプテン桐島がある日突然部活をやめるっていう噂が学校中をかけめぐり、トップが突然いなくなることでその周りの人間関係が微妙に変化していくといういう話。(これだけ聞いてもなんのこっちゃって感じのストーリーですよね?)

トップがいなくなったことで今まで微妙な均衡の上でうまくやっていたように見えた人間関係が崩れていくんですね。

ヒエラルキートップの周りにいるのは桐島の彼女(山本美月)、桐島の友人グループ(東出昌大)、いわゆるイケてる男女のグループなんだけど、学校にはさまざまなタイプの生徒がいて、それぞれがそれぞれなりに自分の居場所の中で、学校生活を送っている。その辺がうま~く描かれていて見ているといろんなことを思い出しちゃったりします。

桐島の友人でもあり自身もヒエラルキートップグループの東出演じる宏樹は野球部の幽霊部員で「プロになれないのに、そんな頑張って何になるの」みたいなあきらめたような考え方をしていて。でも野球にも未練がある。かわいい彼女はいるし、モテるし、かっこいいし、誰もがうらやむような位置にいるんだけどなんとなく冷めている雰囲気が印象的。

一方学校ヒエラルキーの下層に位置するのは神木演じる演劇部の前田。ゾンビ映画を撮ることに熱中しているいわゆる映画オタク。

普段まったく接点のないヒエラルキートップと下層のグループですが、桐島のことをきっかけに、屋上で2つのグループが一緒になるシーンがこの映画のクライマックスです。

前田たちが映画を撮っているのに、ズカズカと入り込んできたトップ連中は桐島がいないことがわかると撮影を中断させたことさえ気にせず立ち去ろうとします。そこで前田の反撃が始まる。このシーンは好きですね。

最後に宏樹(東出)が前田(神木)にファインダー越しに質問します。
「将来は映画監督ですか?」

「映画監督は無理かな」

そんな何気ない会話です。

しかし、今度は前田(神木)が宏樹(東出)をファインダー越しにのぞくと菊池(東出)は涙を流してしまう。

この2人が会話するシーン、好きですね。

この映画では様々なタイプの高校生がたくさんでてきますが、神木くんがやっぱり1番光っていましたね。

映画オタクぶりや女子からも相手にされずちょっとキモイって思われているような雰囲気がすごくかわいかった。なにより、好きな映画に熱中している姿はまぶしく見えます。

そんな部分に宏樹も涙したのではないかなと思います。

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