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NHK 目撃!にっぽん

NHK 目撃!にっぽん「せかいに1つだけの石けん」の再放送と動画の見逃し配信

2019年8月18日(日)のNHK目撃!にっぽんは「せかいに1つだけの石けん」が放送されました。

本物の果実のように精巧で美しいハンドメイドの「せっけん」が今、人気を集めている。

つくっているのは発達障害をはじめ障害のある人たち。

ビジネス的にも成功している「石けんづくり」が教えてくれる「はたらくこと」の意味とは?

再放送・見逃し配信

放送
2019年8月18日(日) 午前6時10分~

再放送
2019年8月23日(金) 午後2時05分~

見逃し配信
配信は終了しました。

放送内容

ハンドメイドでつくられた色鮮やかな石けん。

小田原市の工場でこの石鹸を作るのは、発達障害など全員が障害のある人たち。

会社を率いるのは大手IT起業の社員

障害者とともに日々の業務を行うのはリンクライン神原会長

かつて障害者の雇用を促進する任務を任された神原さん。

最初は障がい者の仕事は軽作業、単純作業という偏見があったという

しかし、障害者が働く現場を視察する中で、長野県で石けんづくりをしている姿に感銘を受ける。

そこで、石けんづくりを始めるもほとんど売れず。

試行錯誤の末、デザインをほどこした石けんづくりに障害者とともに着手する。

その中でデザインのレベルを上げ今のフルーツ石けんにたどり着いた。

神原さんの要求に応えようとする彼らの向上心に驚いたと言う。

2016年フルーツの石けんを開発。

今や、口コミやSNSで広がり年間20万個の看板商品に。

神原さんは言う。

障害のある人は自分自身を認められる経験が少ないのかもしれない。しかし、

「一緒に働いてみると、よっぽど彼らの方が生きることに真剣だし、働くことに対してどん欲だしひたむき」

彼らにとって働くということは簡単に転職できる健常者とは違う。

働くことの重みが違う。

だからこそ日々真剣

彼らは自分の得意なことを生かしながら働き、期待に応えようと日々努力を重ねている。

リンクラインに入社して、日々成長する娘の姿を目の当たりにしている親御さん。

幼いころから、他の子とくらべてできない我が子を「そのままでいい」と受け入れてきた。

しかし、リンクラインで働き、日々成長する娘の姿を目の当たりにし

「伸びしろを積んでいたのは私だった」と話す。

社会が求めるのは効率や能力が高い人たちなのかもしれない。
しかし、リンクラインはいろいろな人が働ける会社。

「いつまでもいていいよ」と言いたい、と神原会長。

彼らとの日々を見つめた。

視聴して
毎週日曜朝6時10分から放送しているNHKのドキュメンタリー番組「目撃!にっぽん」は心ゆさぶられる良質なドキュメンタリーを数多く放送しています。今回の「せかいにひとつだけの石けん」もとても素晴らしい内容でした。
「彼らにとって働くことの重みが違う」「この子を成長しないと決めつけていたのは私(親)だった」
心に響く言葉がたくさんありました。
働くことの意味や尊さについて考えされられる内容でした。

※この番組は2020年8月29日まで配信が予定されています。
※この記事の情報は2019年8月22日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

-NHK 目撃!にっぽん