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日本映画

「ツレがうつになりまして。」を鑑賞

少し前にHuluで「ツレがうつになりまして。」を観ました。篤姫で夫婦役を演じた宮崎あおいさん、堺雅人さんがまたまた夫婦役で共演ということで話題になりましたね。2011年の映画です。

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話題になった映画だったのにまだ見ていなかったのは、やはり「鬱」を主題にした映画ということでなんとなく積極的に観てみようという気持ちにはならずにここまで来てしまいました。でもHuluにあるのなら、ということで見てみることにしました。

~あらすじ~
サラリーマンの夫「ツレ」(堺雅人)は曜日ごとにお弁当に入れる具をきっちりと決めているくらいの几帳面な性格。そんなツレがある朝、もうお弁当を作れないと気づく。病院にいくと「うつ病」と診断される。
一方マイペースな妻のハルさん(宮崎あおい)はそんな夫の変化にまったく気が付かなかった。そんな自分を反省しつつも、うつの原因が会社にあると思った妻は、夫に対して「会社をやめないと離婚する」と迫る。初めての鬱と言う病気に夫婦ともにとまどい、時にはいらだちながらも、妻はがんばらないずに向き合っていくことをと決意する。

最初はそこまで見る気が起きなかった映画ですが、やはり見てみようと思ったのは宮崎あおいと堺雅人という組み合わせが鬱と向き合ったどのような夫婦を演じるのかに興味があったから。

うつ病を暗くなりすぎることなく描いた映画ということで評判の映画ですが、確かに2人とも自然な演技なので肩肘張らずに見ることができました。

映画ではうつの辛い現状なども描かれてはいるのですが、基本暗くなりすぎずに見られるように配慮してあるのか全体的なトーンはとても穏やかです。

宮崎あおい演じる妻のハルさんは「がんばらない」と決意します。でも「がんばらない」けど現状にしっかり向き合っていく姿はおだやかですが、芯の強さを感じさせます。

鬱になった後の会社での厳しい現実など辛い部分も描かれていたりはするのですが、でも全体的にはいい人ばかりが出てくる映画です。

うつ病にかかった人を家族やその周りの人が肩肘張らずに自然な形で見守ったり支えているのがいいと思いました。

確かに、たぶん現実はもっと過酷だと思います。

でも宮崎あおいの支え方は、私にはとても理想的な支え方に思いました。
確かに現実はもっと厳しい面もあるのかもしれません。でもうつ病を知るよいきっかけになる映画なのではないかなと思います。

堺雅人さんの演技も印象的でした。堺雅人というと半沢直樹のアグレッシブな印象が強いですが、この映画での堺雅人はまったく違います。なのに、スーッと違和感なく見れてしまうのはやはりこの俳優さんがとてもうまいからでしょうか。

家族や自分の離れて暮らす両親や義理の両親、病院でとなりになってふと会話をするようになった人、会社の同僚などとのちょっとしたなにげない会話やセリフに心温まる映画です。日常を大切にしたいと思えるようなシーンやせりふがところどころ出てきます。

でも数日たつと忘れちゃうようなそこまで印象に残る会話とかではないんですけどね(笑)そんなところも含めて肩肘張らずに見れる理由の1つなのかもしれないと思いました。

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