向井理さんの祖母の手記を映画化した「いつまた、君と～何日君再来～」
向井理さんの実在の祖母・芦村朋子さんの90歳のお祝いに、家族や親せきが自費出版して送ったという祖母の手記。
その手記を映画化したのが「いつまた、君と～何日君再来～」です。
向井さん自らが7年の歳月を掛け企画した作品で、祖父・吾郎役としても出演しています。
祖母・芦村朋子の若き頃を演じるのは尾野真千子さん。そして現在の朋子さんを演じたのが野際陽子さんです。
戦争に翻弄されながらも懸命に生きた一組の夫婦の揺るぎない愛を描いたじんわりとくるラブストーリーです。
あらすじ
81歳の芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡き夫・吾郎との思い出を手記にしていた。
しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。
そんな朋子の代わりに孫の理が祖母の手記をまとめていくことに。
そこに、綴られていたのはこれまで知ることもなかった祖母と祖父の波乱の人生と夫婦の深い絆だった。
戦中・戦後を生きた貧しくも愛にあふれた夫婦の物語です。