「ライオンのおやつ」は2021年にNHK BSプレミアムで放送された土村芳さん主演のドラマです。
令和3年度(第76回)#文化庁芸術祭 参加作品
【テレビ・ドラマ部門】
プレミアムドラマ
『ライオンのおやつ』https://t.co/5prxWyW5DQ
余命宣告された29才の雫(土村芳)はマドンナ(鈴木京香)という不思議な女性が切り盛りする「ライオンの家」というホスピスに入居する。#ライオンのおやつ— NHKアーカイブス (@nhk_archives) October 23, 2021
小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」を実写ドラマ化
若くして余命宣告を受けた主人公の女性がホスピスで送る最期の日々を描く。
当たり前の明日が来ることが当たり前だとも思わずに生きていけることの幸せ。
全ての人にいつか必ず訪れることを描くいまが愛おしくなる物語です。
BSP4Kで2025年10月10日(金)より再放送がスタートしました。
再放送
BSP4K
2025年10月10日(金)スタート
毎週金曜 午後8:15~
全8話
第6話 2025年11月21日(金)
初回放送
2021年6月27日(日)~8月15日(日)
※最新の再放送予定はNHK公式HPでご確認ください。
見どころ
2020年本屋大賞で第2位を受賞した小川糸さんの小説をドラマ化!
「人生の最後に食べたいおやつは何ですか―」
若くして余命宣告を受けた雫(29)が人生の残りの日々を過ごす場所として選んだのは瀬戸内の島のホスピス
島の美しい自然の中、雫はこれまでの人生を振り返り、本当にしたかったことを考える。
「ライオンの家」を切り盛りする管理人マドンナ、同居する仲間たち、島の青年との出会い。
雫は人生最後の特別な時間に、何を見つけ、そして何を残すのか。
主人公の雫を演じるのは土村芳(つちむらかほ)さん
人生の最終章に待っていた大切な出会い。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、何でもない日常の大切さに気付かされる物語です。
あらすじ
第1話
両親を亡くした雫(土村芳)を男手ひとつで育ててくれた伯父であり育ての父・弘人(石丸幹二)のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫はある日、医師から余命を告げられる。
29歳の雫は、父には告げず、人生の残りの日々を美しい瀬戸内の島にある「ライオンの家」というホスピスで過ごすことを決める。
そのホスピスはマドンナ(鈴木京香)と呼ばれる不思議な女性が切り盛りしており、個性豊かな人たちが暮らしていた。
雫はある日、畑で明日葉の栽培に取り組むタヒチ(竜星涼)という青年と出会う。
「ライオンの家」では毎週日曜日の午後3時、お茶会が開かれる。
入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストでき、毎回一人の希望に応えその人の思い出のおやつを忠実に再現するという。
第2話
タヒチ(竜星涼)と過ごす時間にやすらぎを感じた雫。タヒチへの淡い思いを抱くようになる。そして、もう少し生きていられたらという思いをもつ自分に気づく。
ある夜、入居者のタケオ(綾田俊樹)に今の自分の想いを打ち明けた雫。家族のこと、病気のこと、タヒチへの想い…タケオはそんな雫を気遣い「最後のデート」に誘う。
一方、雫の叔父・弘人(石丸幹二)は連絡の取れない雫を心配していた。
第3話
「ライオンの家」にももちゃん(渋谷南那)という幼い女の子がいる。雫(土村芳)と同じく人生の残り時間の少ないももちゃんは、雫とふたりで天国の話をしたりして過ごしていた。ある日の散歩の途中、タヒチ(竜星涼)から純(柳生みゆ)という女性を紹介され、落ち込む雫。そんな中、ももちゃんの容体が悪化し、雫たちはももちゃんのために力を合わせる。
そして、今度のおやつのくじ引きはももちゃんのリクエストのアップルパイに決まる。
第4話
島での日々が過ぎ、雫の残り時間も少なくなってゆく。育ての父である弘人に何も伝えないまま島にやってきていた雫は、自分の病気のことを話すかどうか悩んでいた。そしてタヒチと純のことを考え心が曇っていた。マドンナはそんな雫にそっと寄り添う。そのような中、新しい入居者が「ライオンの家」にやってきた。その名は「先生」(三浦浩一)、怒鳴りまくるちょっと困った人物だ。
第5話
「どんな終止符で人生を飾ろうか? 答えを出そう。」
雫から重い病気であることを打ち明けられた弘人は、妻の早苗(西田尚美)と、娘の梢とともに島へとやってきた。雫は少しずつ体力が低下していた。弘人の再婚をきっかけにぎくしゃくした関係になっていた家族。雫ははじめて本当の思いを打ち明ける。
物語はいよいよ後半へ!雫は自分の家族と向き合う。どこか不自然だった家族のかたち。雫が出す答えとは?
第6話
雫は徐々にベッドから動けなくなり、マドンナは雫に日々の出来事を語って聞かせるようになる。
入居者それぞれの未来と新しい選択について…。
第7話「誰もが宝物を手にできる。ドラマは最終章へ。」
雫の残り時間が少なくなっていく。粟鳥洲(和田正人)は人生最後の恋に努力していた。雫は粟鳥洲のことを心配しながらも、がむしゃらに突き進もうとするその姿に心を動かされ、応援しようという気持ちになっていく。
第8話(最終回)
私はまもなく、この世から永遠に旅立つ。生まれてきてよかった。雫は大切な人たちと心の中で再会していた。マドンナが雫に最後のおやつを作る。そして、静かに、来るべき時がやってくる。
ドラマ情報
【原作】小川糸『ライオンのおやつ』
【脚本】本田隆朗
【脚本監修】岡田惠和
【音楽】遠藤浩二
【出演】土村芳 竜星涼 和田正人 かとうかず子 濱田マリ 西田尚美 石丸幹二 鈴木京香
【制作統括】谷口卓敬、熊谷理恵
【演出】永田琴、進藤丈広
視聴方法
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※この記事の情報は2025年11月18日時点でのものです。