2019年4月12日(金)のNHKドキュメント72時間は「密着！巨大転職フェア」が放送されました。
3日間で約1万人が参加するという巨大転職フェアに3日間密着！
【12日夜】2月、東京で開催された「巨大転職フェア」に密着。3日間の期間中に300社以上が参加。転職を希望する人が全国から1万人以上集まった。人生の岐路に立つ人々の「新たな一歩」に寄り添う3日間。
語りは #石橋静河 さん。[総合]
#ドキュメント７２時間 https://t.co/5JQc4INKX0— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年4月11日
それぞれどんな事情をかかえて転職へと踏み出すのか？
人生の岐路に立つ人々の「新たな一歩」に密着する。
再放送・見逃し配信
放送
4月12日(金) 午後10時50分～ 午後11時19分
再放送
4月20日(土) 午前11時25分～午前11時54分
見逃し配信
「密着！巨大転職フェア」の配信は終了しましたが、現在U-NEXTではドキュメント72時間の過去の回を200作品ほど配信中です。単品 or NHKまるごと見放題パック利用で視聴することができます。
「ドキュメント72時間」もう一度見たいランキング第1位～第10位
放送内容
今年2月、東京ドームにほど近い会場で3日間連続で巨大転職フェアが開催された。
密着スタートはイベント2時間前から。
入念な打ち合わせをする企業。
小売業、金融業、広告代理店、運送業、さまざまな業種300社以上が参加
どこも人手不足のためか気合いが入っている
社長みずから同席する企業もあった。
そしていよいよ転職フェアがスタート！
これまでの職歴を示すプラカードを着用して、気になるブースをまわる
積極的に話を聞く人、ただ歩いて見て回るだけの人
リフォーム会社のブースに入る若い女性がいた。
アフリカの中学校で2年間理科の先生をしていたという。
2年間勤めて違う道もあるのかな、と今回転職フェアに参加した
日本のIT企業に勤務する33歳のインド人男性
キャリアアップを目指して転職フェアに参加した。
インドでは勉強しないと競争で負けると、子供の頃から親につよいプレッシャーを受けて育つという。
ベンチに腰を下ろす男性。
建設会社で現場監督を25年間務めた。
働くだけ働いてうつ病になった。
その男性は夫婦で転職活動中だった。
奥さんと一緒にこの会場に足を運んだ。
奥さんも転職するも再就職先が合わずに1ヶ月で退職。
夫婦二人暮らし、3日間転職フェアにかようつもりと話す
夕方5時を過ぎると仕事帰りの人が続々とやってきた。
休みを重視したいという25歳の男性
これまで10種類以上の職を転々としてきた40代の男性
勤めた会社4社が倒産したという人もいた
求める条件も職歴もさまざまだ。
誰もが知る大手企業の営業で全国でトップ2になった男性。
しかし非正規で上にはいけなかった。
どんなにがんばっても400万が限界。
より上を目指していくと語った。
46歳で初めての就職活動をしているという男性。
子供の頃いじめに会い、人と接することが苦手になった。
癒えることのない過去の傷をかかえていた。
さまざなま人がさまざまな過去と未来への希望を抱えてやってきていた。
まだ見ぬ仕事と出会えた人
希望を見つけた人
夫婦で来ていた男性は企業から連絡すると言われたと話し、心なしか顔に明るさが見えたように思えた。
3日間で来場者数は11032人だった。
様々な人々の人生が交錯する転職フェア密着の今回のドキュメント72時間
それぞれの方のこれまでの人生を垣間見ることができ、非常に見ごたえのある回でした。
※この記事の配信状況は2019年4月12日時点でのものとなります。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。