第42回 日本アカデミー賞(2019)の授賞式が2019年3月1日に開催されます。
最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞などが発表され大きな注目を集めますが、もう1つ注目なのが新人賞(新人俳優賞)です。
新人賞というのは毎年「何人」と決まっているわけではないようで、昨年(2018年)は4人の方が受賞しましたが、2019年は8人の方が受賞しています。
また新人俳優賞は最優秀賞男優賞、女優賞というようにノミネートされた方の中からさらに最優秀賞1人が選ばれるというのではなく全員が「新人俳優賞」受賞になります。
毎年テレビ(日本テレビ)ではそれぞれ新人賞を受賞した俳優さんたちが登場し、受賞式でのスピーチの様子が放送されています。
毎年受賞された方はその後も大活躍されていますので、今年も8人の新人賞受賞俳優さんたちに注目ですね。
2019年受賞した俳優さんと受賞出演作品を紹介します。
上白石萌歌
「羊と鋼の森」
綾瀬はるかさん演じる義母の娘役で出演したドラマ「義母と娘のブルース」での活躍が記憶に新しい上白石萌歌さん。「羊と鋼の森」では影のある学園のアイドル役を演じ存在感を見せつけました。
伊藤健太郎
「コーヒーが冷めないうちに」
2018年「今日から俺は!!」(日本テレビ)で大ブレイクした伊藤健太郎さん。
「覚悟はいいかそこの女子。」では同じく新人俳優賞を受賞した中川大志さんと共演。
今年は初主演舞台「春のめざめ」を控え、話題作目白押しの注目俳優さんです。
一般の映画ファンによって選ばれる「話題賞」俳優部門も受賞。
平手友梨奈
「響 -HIBIKI-」
アイドルグループ「欅坂46」の不動のセンター平手友梨奈さん。
映画初出演・初主演の「響 -HIBIKI-」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞という快挙です。
他にも第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞するなど圧倒的な存在感を見せつけました。
趣里
「生きてるだけで、愛。」
2018年11月公開の「生きてるだけで、愛。」では菅田将暉さんの恋人役を演じ、生きることに不器用な
主人公の寧子を熱演!
父は水谷豊さん、母は伊藤蘭さん。
芳根京子
「累 -かさね-」「散り椿」
連続テレビ小説(朝ドラ)ヒロインの芳根京子さん。「累 -かさね-」では同じく朝ドラヒロインを演じた土屋太鳳さんとの共演ということでも話題に。「累 -かさね-」ではコンプレックスまみれの少女を演じ、その演技力も高く評価されています。
中川大志
「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」
「坂道のアポロン」ではジャズを愛するドラム少年を演じました。映画「覚悟はいいかそこの女子。」は2018年に放送されたドラマの映画化。イケメンだけど非リア充なヘタレ男子をコミカルに演じ女性ファンを虜に。
成田凌
「スマホを落としただけなのに」「ビブリア古書堂の事件手帖」
「スマホを落としただけなのに」ではネットセキュリティーの専門家を演じ、本当に怖い、などそのリアルな演技が話題となりました。
吉沢亮
「リバース・エッジ」
ゲイの青年役を演じた「リバース・エッジ」でその演技力が高く評価されました。2018年は実写版映画「BLEACH」など8作の映画作品に出演するなど活躍。
こうやって見ると、受賞した作品(映画)だけでなく、2018年にはドラマなどでも大活躍した俳優さんたちが受賞されていますね。
ちなみに2018年(昨年)に新人俳優賞を受賞した俳優さんは、中条あやみさん、浜辺美波さん、北村匠海さん、竹内涼真さん、の4人ですが昨年は受賞後も4人とも大活躍しましたよね。
ということでやはり人気実力ともにある方が受賞していると言えそうです。
今年は新人賞を受賞した人数も多いので、今後の活躍が楽しみですね。
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※このページの情報は2019年3月1日時点での情報です。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。