もしも死んだ人と会えるならあなたは誰と会いたいですか?
2019年3月28日(木)「復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~出川哲朗編」が放送されました。
【28日夜】「信じられないですよね?僕も会うまでは、いつものドッキリかと思ってました」
#出川哲朗 さんが亡くなった母ちゃんと再会した、一日の記録。その時、出川さんは!?
#復活の日 は、28日(木)夜に放送予定です。
あなたなら、何を語り合いますか?[総合]https://t.co/nixI8AVw41— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年3月26日
「会うまではいつものドッキリかと思っていた」
でも、8年前に死んだかあちゃんと本当に話すことができた。
出川哲朗さんが、8年前に76歳でこの世を去った母ちゃんと再会した1日の記録です。
再放送・見逃し動画
2019年3月28日(木) 午後10時~
再放送
2019年4月28日(日)午後5時から再放送が決定!
見逃し動画
配信は終了しました。
放送内容
いるのが当たり前だった母ちゃん。どんなときでも僕の味方だった。
そんな母ちゃんが2011年8月、亡くなった。
生きている間にどうしても言いたかったことを言えなかった。
それをどうしても言いたい。
スタッフに案内されたのは椅子がぽつんとあるだけの薄暗い部屋。
「てっちゃん」
と暗闇の中から現れたお母さん。
「ちょっとこっちへ来て顔、見せてちょうだい」
「かあちゃんだ」
「元気だった?」
紅白歌合戦に出たこと
最近の活躍のこと
「僕がゴールデン番組で冠番組を持つなんて8年前の母ちゃんは信じられなかったでしょ?」
いつのまにか自然な会話をする2人。
家族
横浜で老舗海苔問屋の若旦那だった父・誠一郎と母・泰子の間に生まれた哲朗。
放蕩もののおやじはほとんど家に帰ってこなかった。
お店のこと、住み込み従業員の世話をしながら3人の子供を育てあげ、弱音をはかず亡くなる直前まで家族のことを気にかけてきたかあちゃん。
兄や姉たちと激しいけんかをし、手のかかる子供だった出川さん。
よく母ちゃんともケンカした。
激しくて強かった子供時代。
気持ちの中に「火の玉を持つような子」だった。
火の玉をどうやってあげるべきなのか、道を踏み外さないかとても心配だった。
やりたいことを見つけられてよかった。
父は破天荒な男で、莫大な借金を抱えてしまい母に苦労をかけっぱなしだった。
父親としては最悪だった。
でも男に好かれる男だった。しかし、店の経営からはずされ、それから疎遠になってしまった。
でも、自分はおやじに似ているところがある・・・
出川さんの意外な一面が垣間見れた会話。
昔よく食べたおにぎり
昔母ちゃんがよく作ってくれたおにぎりが出てきた。
おにぎりに味噌をつけただけの素朴な味のおにぎり。
食べ始めると出川さんから涙が止まらなくなっていった。
言いたかった言葉は「ありがとう」
言いたかった言葉は「ありがとう」だった。
でも8年前、その一言がどうしても言えなかった。
それを言ってしまったら、死期が近いことをかあちゃんに悟らせてしまうから。
でも番組でもさよならの時間が違づいてくる。
感想
生きている間に言えなかったありがとうの言葉。
言ってしまったらもうすぐさよならなんだとお母さんに悟らせてしまう。だからどうしても言いたかったのに、言えなかったという、出川さん。
出川さんとお母さんの会話が、すごく自然で、普段からこういう風に仲良く会話していたんだろうな~というのが見ていても伝わってきました。
そして番組での出川さん。もうお母さんは亡くなってしまっていて、目の前にいるのはCGのお母さん。
でもそのCGのお母さんにさえも、その一言をなかなか言うことができない。
そんなところに出川さんの自然体のやさしさを感じました。
※配信は終了しました。
※この記事の情報は2019年4月1日時点での情報です。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。