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NHKドキュメンタリーの再放送・動画

NHK 最後の講義「みうらじゅん」の再放送や動画の見逃し配信は?みうら流「現代の幸福論」「自分なくし」が深い!

2019年2月2日(土)午後10時~NHK BS1にて「最後の講義 みうらじゅん」が放送されました。

追記
2019年12月16日(月)午前0時より再放送が決定!

NHK最後の講義とは?

「今日が人生の最後ならどんなメッセージを語り残しますか?」

という番組からの問いかけに、毎回ゲストが若者を前に講義を行うというもの。

これまで生物学者・福岡伸一さん、映画監督・大林宣彦さん、漫画家・西原恵理子さんなど職業はさまざまですが、その道を究めた人々が登場。

人生の英知を出しつくした「最後の講義」はその濃密すぎる内容が毎回大きな反響を呼びました。

そして、今回登場するのは

「マイブーム」、「ゆるキャラ」の生みの親にしてサブカル界の帝王として君臨するみうらじゅんさんです!

再放送・見逃し動画について

放送
NHK BS1 2019年2月2日(土)午後10時~

再放送
追加で再々放送が決定!
BS1 2019年5月4日(土) 24時50分~25時39分

【追記】
2019年12月16日(月)0:00~(日曜深夜)
NHK BS1にて再放送が決定!

見逃し動画
再放送も見逃してしまった、という方はオンデマンドにて「最後の講義 みうらじゅん」を配信中です。

以下にお得な視聴方法を紹介していきます。

「最後の講義 みうらじゅん」は動画配信サービスU-NEXTで配信中です。

その際U-NEXTが初めての方は以下よりU-NEXT初回会員登録でNHKオンデマンドの視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!

そのポイントを使って視聴することができます。

2020年2月28日で配信は終了しました。

サブカル界の帝王みうらじゅんさんが登場

これまで各界の一流が登壇してきた「NHK最後の授業」にみうらじゅんさんが登場!

これまでのゲストの方々とちょっと違うのは

一体どんな職業なのか?と聞かれても

なかなか一言では言い表せないところかもしれません。

トレードマークの長髪&サングラスのみうらじゅんさん自体が職業ともいえるほど

本業は?といわれるとわからない。

そんな方も多いはず。

そんなみうらさんはこれまで

「ない仕事」をつくりだしてきた人物

ともいえます。

これまで世の中になかった仕事を企画、営業、接待をぜんぶ自分でやる「一人電通」という手法で作り上げてきました。

だれにもまねできない「みうらじゅん」という人物はどのようにつくられたのか?

それは彼がこだわってきた「自分なくし」という言葉にその秘密が隠されているかもしれません。

「自分らしさ」とは一体何?そんなことに悩む若者はもちろん、「人生の幸せとは?」「幸せな最後とは?」と感じている大人が見ても楽しめる内容です。

放送内容

還暦の赤いちゃんちゃんこで登場したみうらさん。
モテようという努力をすべて無駄にするファッション。と自虐ネタ。
のっけからみうらワールド全開で視聴者を惹きつける。

「みうらじゅん」誕生の秘密
「老いるショック」
「人間は死ぬんだって」

「自分なくし」
「仏道」
「走馬灯」

みうらさん自身が

「しばし私の恥辱プレイを見ていただきたい」

いう最後の講義。

構想1年!

還暦を迎えたみうらさんが語る

「幸せのあり方とは?」

番組プロデューサーが50分にまとめなければならないのが惜しい!という

というくらい今回も濃密な講義です。

みうらじゅん誕生の秘密

小学生の頃のみうらさんは特別イケメンでもないが、不細工というわけでもない中途半端な顔だった。
家も中流家庭で、お父さんもお母さんもいい人、学校も先生も嫌いじゃない。
そんなパンチに欠ける環境の中でみうら少年が自分を表現する場として見い出したのは自分で「ケロリ新聞」をつくり学校に貼り、先生に早くはがしなさいと叱られることだった。

中学の時、今のみうらさんを形作る重要な出来事があった。
みうらさんが書いていた日記を母親がこっそり盗み読みしていることに気が付いたのだ。
母に読むな、と怒ることもできたが、そこで初めてあることに気が付いた。
それは「読者がいるんだ」ということ。
はじめて「読者」という存在を意識したみうらさんは日記の最後に
「今日彼女に会った」などとフィクションの1行をつけくわえた。

その一行が家族にうるおいを与えた。

そこで気付いたこと

「自分じゃなくても理想の自分を盛ればいい」

好き嫌いをなくす

何かで個性的になるにはどうしたらいいか?

その答えは

「好き嫌いをなくせばいい」

自分の好き嫌いが個性をつくると一般的には考えられている。しかし、

これは好き、あれは嫌い、と決めるのは「普通のこと」

普通の人が「それないでしょ!」というものを好きになったときにはじめて「個性的だな~」が出る

それは「どうかしている」ということでもあり「修行」でもある。

そう考えるみうらさんは自分が観たい映画ではなく「PとJK」を観に行く。(そして女子高生たちに「チッ」と言われる状況がおいしいのだそう)
決して「クイーン」を観にいったりはしない。

自分なくし

必死になって自分を探そうとする自分探しは実は他力本願

それよりも

「あきらめる」

諦めるというのは1個1個バッテンをつけていく作業。

やりたいけど、できないものに1つ1つ「×(バツ)」をつけていって、最後まで残ったのが今の自分。みうらさんにとってはそれがスキマ産業だった。

自分を探すのではなく自分をなくしてはじめて自分が見えてくる。

崖のギリギリで見える景色

自分はすぐ飽きてしまうというという質問に、

「じつは自分も飽きている」と言うみうらさん。

しかし、もう後戻りできないという崖のギリギリのところまでいったところにある一輪の花。
そこに違う景色がある。

「崖のギリギリまでいってみてください。」

他にも老いるショック、強烈な焼き場体験、自分は他者にある、比較三原則、批判されても一貫して続けられる理由、空あり、走馬灯、などほ~っと思わずうなる言葉やエピソードが満載!

【視聴した感想】
最初から最後までみうらワールド全開!
爆笑でした。とにかく面白いのに、深い!
みうらじゅんさん、昔からファンなんです(笑)
独特のゆる~い笑いが大好きなのですが、今回の講義は本当に最高でした。
爆笑ありの楽しい講義なのに、人生について考えさせられる貴重なお言葉がこれでもかというほど満載。
ちょっと人生観変わりました。
みうら流「この世を生き抜く秘儀」が満載の50分でした。

※この記事の配信情報は2019年12月15日に更新しました。

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