各界の第一人者が「もし、今日が人生最後なら何を伝えますか?」というテーマで珠玉のメッセージを贈るNHKの人気シリーズ「最後の講義」
最後の講義「演出家 宮本亞門」
ついに地上波で放送です!5/3(祝水)夜10時〜Eテレ「#最後の講義」 演出家 #宮本亞門
人生最後なら何を語り残すか?世界で活躍する演出家、宮本亞門。自己否定の10代、最愛の母の死、挫折、自らの危機と向き合い辿り着いた思い。生きるとは…心震える49分https://t.co/tqnxaUi4Ib— 宮本亞門 (@amonmiyamoto) May 2, 2023
2023年5月3日(水)よりNHK Eテレで「最後の講義」がスタートします。
第1回は演出家 宮本亜門さんです。
放送 Eテレ
2023年5月3日(水)午後10時~午後10時50分
再放送 Eテレ
2023年5月9日(火)午後1時30分~午後2時20分
放送・再放送
NHK Eテレで新番組として「最後の講義」の放送がスタートします。
放送 Eテレ
水曜日22時~(月1回)
再放送
最新の再放送予定はNHK公式HPでご確認ください。
見逃し配信
Eテレでの放送より1週間はNHKプラスで見逃し配信があります。
放送翌日からはNHKオンデマンド、U-NEXTなどでも配信があります。
以下は、これまでBS1で放送された過去の放送について紹介しています。(配信は終了しています。)
最後の講義「俳優 柄本明」が2022年8月20日(土)に放送されました。
【柄本明は問いかける】
「〝人間〟を演じるわけでしょ?そんな簡単?」
10代〜中高年の演劇人と4時間以上向かい合って、自らの哲学と思いをぶつける「独自スタイル」の講義です。
最後の講義「俳優 柄本明」
20(土)夜8:00[BS1]https://t.co/LDU0TsYkFa— NHK広報局 (@NHK_PR) August 19, 2022
放送 NHK BS1
2022年8月20日(土)午後8時~午後8時50分
これまで大林宣彦さん、生物学者・福岡伸一さん、西原理恵子さん、みうらじゅんさん、など各界の英知が登場し、刺激的な講義が行われてきましたが、2月20日(水)に放送された「最後の講義」では世界的な物理学者・村山斉(むらやまひとし)さんが登場しました。
医師 吉岡秀人
最後の講義「医師 吉岡秀人」が2022年3月13日(日)に放送されます。
13日(日)になりました。 #最後の講義「医師 #吉岡秀人」
人生最後なら何を語り残すか?アジアで医療活動を続ける吉岡さん。30歳で単身ミャンマーへ。朝から深夜まで患者に向き合う。原点に何が?人生観を揺さぶられ考える49分
[BS1] 夜9:00https://t.co/sU5avfXdFQ
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) March 12, 2022
放送 NHK BS1
2022年3月13日(日)午後9時~午後9時50分
人生最後なら何を語り残しますか?アジアで医療活動を続ける吉岡さん。
30歳で単身ミャンマーへ。朝から深夜まで患者に向き合う、その原点とは?
人生観を揺さぶられる49分!
物理学者 村山斉
【20日夜】 #最後の講義 に、世界的な物理学者 #村山斉 さんが登壇!宇宙はどう始まった?私たちはなぜ誕生?フロントランナーの熱血講義は驚き満載。
20日(水)午後9時から放送予定です。語りは #芦田愛菜 さんです。[BS1]https://t.co/rL0bWY1tDW— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年2月20日
村山斉さんは日米の大学を拠点に活躍する宇宙研究の第一人者。
村山さんが解き明かそうとしているのは「宇宙はどのようにはじまり、私たち人間はどこからきたのか?」という疑問
放送内容・見どころ
講義では
「全ての始まりとはどのようなものなのか」
「自分は一体どこから来たのか?誰がつくったのか?」
「宇宙は何からできているのか?」
など壮大な疑問を投げかけます。
「万物が原子でできているというのは大ウソだった!」
「銀河系にある正体不明の暗黒物質(ダークマター)とは?」
ビッグバンを再現して暗黒物質を作り出す!
これまでの人生を通して、村山さんが最も大切に思っていることとは?
これまでの常識を覆すスリリングな講義は必見です!
※最後の講義「物理学者 村山斉」の配信は終了いたしました。
放送日時・再放送
再放送
NHK BS1
2019年2月20日(水) 午後9時~
科学する猿
子供の頃はぜんそくで学校の1/3くらい休んでいた。
家にいてもやることのない村山少年はテレビで理科の番組を見るのが楽しみだった。
うなぎのにおいがするとはどういうことなのか?そのようなことを考えてはワクワクしていた。
どうして科学者になったのか?
原動力は子ども時代の「科学は楽しい」という気持ち。
人間は火を見ると恐怖心より好奇心が勝ってしまう。
どうやって火を起こすには?と考えずにいられないのが人間=「科学する猿」である。
万物は原子でできている
色々なものが部屋にある。しかしそれらは全部「たかだか100個くらいの原子で説明できてしまう」
「万物は原子でできている」
小学生の村山さんの心に深く刻まれた。
「疑問には答えがある」というワクワクした気持ち。
しかし、あるところから答えがない疑問がでてくる。
「自分はどこから来たのだろうか?」
若い頃は挫折だらけ
大学時代も自分の好きな研究を追及し続けた村山さん。
しかし、先輩はみんな当時の流行分野を研究していた。
大学院でも原子の謎について研究したかったが、当時の日本では主流でない研究に周りの対応は冷たかった。
このままでは日本でやっていけない。そこでアメリカへ飛び出した。
1995年物理学の最先端と言われるカリフォルニア大学バークレー校へ。
そこにはビッグバンの最初の写真を撮ったジョージ・スムートなどノーベル賞を受賞したすごい人たちがまわりにいた。
素粒子から宇宙へ
大きな宇宙だが、昔は小さかった。
小さい宇宙とは素粒子が飛ぶ世界
今まで研究していた小さな原子や素粒子が138億年前の宇宙の始まりにつながっている!
村山さんは宇宙研究にのめり込んでいく。
宇宙の謎に迫る
太陽系は毎秒220kmで公転している。だったらなぜ太陽系は銀河まで出ていかないのか?
銀河は星が集まっていて、星には重力があるため万有引力の法則で引っ張られているから。
しかし、星を調べていくと、星の重力だけでは足りないことが分かった。
では一体何が引っ張っているのか?
「星じゃない何かがある」
では「何か」とは一体何なのか?
「正体不明の暗黒物質」
そしてわかったのが、宇宙の物質の8割以上は原子ではないということ
では暗黒物質(ダークマター)の正体とは?
知ってるものでは全部だめだった。
だったら、正体不明の暗黒物質を作ろう!
ビッグバンを再現して暗黒物質をつくりだすという壮大な装置が作られた。
この暗黒物質の話は非常にスリリング!ぜひ村山先生の講義でどうぞ。
まとめ・感想
私は、物理学や科学などはさっぱり。ビッグバンの解説を読んでも「???」という理系とは縁通いタイプなので、最初今回の講義が最先端の研究をする物理学者の方と聞いて、ちょっと難しいのでは?楽しめるかな~?と少しばかり心配もあったのですが、まったく心配なしでした!
もちろん、専門的なお話も随所にでてくるのですがその辺はザックリ聴いておくだけでもOK(笑)
難しい部分もありましたが、普段自分では物理や科学に関しての番組などはあまり見ることないので新たな世界を知ることができました。とにかく濃密でスリリングな講義でした!
最後に村山さんが大切にしていること。
子供の頃、学生時代、そして今に至るまで村山さんに共通している気持ちは「好奇心」
「本当に面白いと思ったことしか興奮できない。」
「自分がやりたいと思うことをやらないとうまくいかない。」
(大学の時に周りに流されていたら今の自分はなかった)
「日ごろ思っている素朴な興味がすごく大事!」
今でも少年のころのワクワク感を持ち続けているような村山さんの姿が印象的でした!
※「最後の講義 村山斉」の配信は終了しました。
以下より1000円分のポイントをプレゼント中!
※この記事の情報は2019年2月22日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。