2019年5月18日(土)にNHKBSプレミアムで天空のゆりかご「中国・大秘境に生きる」が放送されました。
土曜日の夜7時30分にBSでひっそりと放送されたドキュメンタリーでしたが、なかなか見ごたえのある番組でしたのでご紹介いたします。
追記 2019年8月10日午後10時~BS1スペシャルで「天空のゆりかご~中国・大秘境に生きる~」が放送されます。
【10日夜】「天空のゆりかご~中国・大秘境に生きる~」は、10日(土)夜10時から放送予定。
長江の上流。絶壁にある村から対岸へつながる一本のゴンドラ。しかし去年、橋が建設され、村へ通ずる道路も間も無く開通する。村の暮らしと人々の心の軌跡を追った。[BS1]
#遠藤憲一 https://t.co/mQYvD4n2ps— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年8月7日
中国最後の大秘境。雲南省長江の上流
大峡谷には3000m級の山が連なる
そこに村から対岸へとかかる1本のゴンドラ
人呼んで「天空のゆりかご」
絶壁に暮らす500世帯の人々の交通を20年にもわたり支えてきた。
しかし、今そこに橋がかかろうとしている。
国の政策による橋と道路建設で村の人々の絆が崩れようとしていた。
再放送・見逃し配信
放送
2019年5月18日(土) 午後7時30分~
再放送
追記 8月10日午後10時~BS1スペシャルで「天空のゆりかご~中国・大秘境に生きる~」の放送があります。
見逃し配信
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放送内容
村人の生活を支えてきた天空のゆりかご
ゴンドラができる前は、山が険しく交通は極めて不便だった。
何人もが崖から足を滑らせ命を落とした。
厳しい環境を生き抜くため村人たちが知恵を出し合いつくったのがこのゴンドラだった
長さ470m、高さ260m
わずかワイヤー2本でつながれている
設計図もなく、すべて村人たちの手作り
このゴンドラづくりの中心人物が蒋さん。
半分以上を出資し、20年間365日ゴンドラを運転し続けてきた。
その村に今、ある変化が起こっている。
橋と道路の建設が進んでいるのだ。
中国政府が打ち出したのは、橋を建設し、ゴンドラを0にする計画
橋ができればもうゴンドラは必要ない。
この橋の建設をきっかけにこれまでなかった問題に直面し、村の団結がゆらぎはじめていた。
橋の建設工事でひともうけしようとする村人たち。
橋の建設は村にとっても大きな収入のチャンスだった。
さらに村には新しい乗客が来るようになった。
富裕層の間で辺境地への農村への暮らし方の興味が高まっているのだ。
蒋さんのもとに、都会の企業からゴンドラを買い取りたいとの連絡が入る。
蒋さんは家族に相談した。
しかし、家族から出るのは金儲けの言葉ばかり
村人のためにゴンドラを動かし続けた蒋さんはこれまでどおり自分で運転を続けたいと考えていた
そんな変わり始めた村の橋開通までの4か月を追った。
視聴して
開発により変わっていく人間関係や人々の欲望、ゴンドラの運転手・蒋さんの葛藤
など人間ドキュメンタリーとしての面白さもありますが、
まずは、大秘境の絶景の中、天空をゴトゴトと渡る今にも落ちそうなゴンドラを見るだけでも価値ありです!
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※この記事の情報は2019年8月15日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。