公立小・中・高から東大に進学した3兄弟の母・杉政ママの勉強法が今話題となっています。
9月13日に発売された「公立小・中・高から東大に合格した3兄弟の母は何をしたのか? 」では、公立校から3兄弟が東大へ合格した勉強法を公開!
小学生のうちは塾通いなし!
親の学歴も関係なし!
お金をかけずに家庭でできる勉強法が話題に!
9月20日(金)のフジテレビノンストップでは「杉政ママ流家庭教育法」が特集されました。
杉政ママとは?
東大に進学した三兄弟の母・杉政光子さん
三兄弟が東大合格と聞くと、どうしても「両親が東大出身なのでは?」
と思ってしまいがちですが、
杉政光子さん(母)は地方の公立大学、お父さんは日本大学出身、
親族にも東大出身者はいないそうです。
しかも小学生の時は塾に入れることもなく1日1時間勉強を見るだけ!
中心は「家庭学習」
塾にも習い事にも頼らない家庭教育で兄弟3人とも東大へ進学!
その勉強法が参考になる!と注目を集めています。
そんな杉政ママが子育てで重視していたこととは?
杉政ママ流学習のコツ
1、一歳になったら毎日図鑑の読み聞かせ
幼いころから図鑑を買い、ボロボロになるまで読んでいた。
読みすぎてボロボロになってしまい、同じ図鑑を2~3冊買うこともあったとか。
2、実学で学ばせる
図鑑を与えておしまいではなく、図鑑で学んだあとは図鑑で見た魚や動物を実際に飼ったり、植物を見たり、実際に目で見て触れさせるなど実学を重視。
これまで実際に飼ったのは猫、にわとり、文鳥、亀、ハムスター、イヌ、カブトムシetc.
それにより観察力、考察力が培われた。
3、ほめ方を工夫
ほめ方にも工夫が。
まずほめる時は抽象的でわかりにくい表現で(構図、色味etc.)
そのあと具体的に指摘。
作品のよいところを具体的にほめることで自尊心、向上心が育った。
図鑑→実学の流れで子供が自然と知りたい!という好奇心を育み、勉強好きになる!
さらに番組では杉政ママが視聴者の子育てのお悩みに回答!
子供の教育お悩み相談
地理が苦手
地球儀を高速で回転させ、急停止させて指さし、自分の好きな国が指に触れていれば勝ち!
などゲーム感覚で遊びながら覚える
歴史が苦手
歴史の肝は暗記!ファミレスの待ち時間を活用
ファミレスに行ったときにデザートを注文→待ち時間にメニューを10個覚えるなど兄弟で勝負。
勝った人がデザートを食べられるなどゲーム感覚で記憶力をUP!
プレゼン能力どう伸ばす?
7時のニュースを一緒に見て、あなたはどう思う?と問いかける
ニュースで意見交換する
テストの点数が悪い
「どんなテストもほめる」
「見せてくれてありがとう」という気持ちで接していた。
小学生のときは点数には期待していないので怒ることもなかったそうです。
夕方6時~7時は宿題を見る。
夕食後、復習を日課にする。
1日約1時間勉強の様子を見てあげる
親が勉強する環境を作ってあげ、学ぶこと、知ることを子供が楽しい!と思うことで自然と勉強好きになっていく。
参考になる勉強法がたくさんありました!
地球儀が家にある子は頭がいいらしい