2025年6月30日(月)のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は石川祐希選手が登場!
NHK 総合 30日(月) 午後7:57
プロフェッショナル エースは何度でも跳ぶ ~バレーボール選手 石川祐希~
📱NHKプラスで配信予定💻#NHKhttps://t.co/kjtWePR1x9— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) June 29, 2025
「エースは何度でも跳ぶ ~バレーボール選手 石川祐希~」
NHK総合
2025年6月30日(月)午後7:57~8:42
イタリアのバレーボール最高峰リーグセリエA ペルージャに所属する石川祐希選手。
今年、日本人男子として初めて欧州チャンピオンズリーグ優勝という快挙を成し遂げた。
6月30日のプロフェッショナル仕事の流儀では、快挙の舞台裏に密着、エースの素顔に迫ります。
放送・再放送
放送 NHK総合
2025年6月30日(月)午後7:57~8:42
再放送
NHK総合で再放送が決定しました!
2025年8月13日(水)午後11:50~0:35
最新の放送予定はNHK公式HPでご確認ください。
見逃し配信
放送より1週間はNHKプラスで見逃し配信予定
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見どころ
【 予告動画公開 】
来週6/30(月)は!プロフェッショナル #石川祐希
パリ五輪のあと、石川選手は奪うことのできなかった“あと1点”の答えを探し、イタリアで孤独な戦いに身を投じた。涙の理由、快挙の舞台裏、世界が認めたエースの素顔とは―。 https://t.co/4soCctFW19 pic.twitter.com/qJkmZDeKJ4
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) June 27, 2025
バレーボール イタリアセリエAの強豪ペルージャに所属する石川祐希選手(29)。
2025年5月、世界最高峰の舞台、欧州チャンピオンズリーグで日本の男子選手で初めて優勝という快挙を成し遂げた。
日本代表の主将にして、長く低迷していた男子バレーをよみがえらせた絶対的エース。
その快挙の裏には、エースの涙、秘めたる思いがあった。
歴史的快挙の舞台裏に迫る!
放送内容
石川選手が所属するのは、世界最高峰と言われるイタリアリーグセリエA。
セリエAの中でも常勝を求められる王者ペルージャへ移籍し、世界のエース級の選手たちがしのぎを削る過酷な環境に身を投じてきた。
18歳でイタリアに渡ってから自宅と練習場を往復する日々は10年目になる。
オフは週1日。基本どこにも出ない。スーパーでの買い物は基本その日に食べるものだけで驚くほど少なく、昼食は毎日同じ店で同じパスタを食べる。
だが、一見代り映えのしない自宅と練習場を往復する日々の中、コートの中で石川は常に変化を求めてきた。
変化を、求める
その日、石川はレセプションと呼ばれるサーブレシーブの練習を繰り返していた。
長年体にすり込んできた足から動くレシーブを見直しているという。
だが、体にしみこんだ動きを見直すことはパフォーマンスを落とすことにもなりかねない。それでも石川は状況に合わせて常に変化を求めていく。
そこにあるのは「まだまだ今の年齢でもうまくなれるし、強くなれる。」という思い。
何かを変えていくことの永遠の繰り返しだと思う、と語る。
秘めたる思い
コートを離れるとどこにいるかわからないと言われるほど静かで控えめな性格。
その表情からはあまり読み取ることができない秘めたる思いがあった。
2024年のパリ五輪では、決勝トーナメントに進出。あと1点で48年ぶりの扉が開く。
だが、あと1点を奪うことができず、フルセットの末、大逆転を喫し準々決勝敗退となった。
その後石川は、国内リーグが盛り上がりを見せる中で、奪うことのできなかった“あと1点”の答えを探し、イタリア・セリエAで戦い続ける道を選んだ。
歴史的偉業の舞台裏
シーズン最終盤を迎えた3月。チームは大きな戦いに臨んでいた。セリアAの優勝をかけたプレーオフとヨーロッパの頂点を決めるチャンピンズリーグ。いずれもベスト8に残り2冠を期待されていた。
だが、準々決勝で先発に選ばれたのは同じポジションを争う選手。同点の勝負所で交代するも、1点もあげられないままベンチへと下がった。
プレーオフ3位決定戦の時だった。
これまで左手で上げ続けていたサーブを石川は右手で上げた。
「ずっと同じではいけない。何かを変える必要がある。」
そしてたどり着いた、欧州チャンピオンズリーグ。あと1点の答えを探し続けてきた石川。
優勝をかけた戦いで勝負を決めたのは、石川祐希だった。
「世界一のプレーヤーになりたいからただそこに向かって」
パリでの涙から1年、偉業の舞台裏に密着する!
プロフィール
1995年12月11日生まれ。愛知県岡崎市出身。
姉の影響で小学4年生からバレーボールを始め、中学3年生の時に愛知県代表としてJOC杯全国都道府県対抗中学大会に出場。2011年に愛知県の春高バレーの名門・星城高校に入学。高校ではエースとしてチームを牽引。公式戦99連勝、高校2年、3年で史上初の2年連続高校三冠(インターハイ、国体、春高を制覇)を成し遂げた。2014年、大学1年生で日本代表入り。世界最高峰のイタリア1部リーグ・モデナ日本の大学生として初めてイタリア1部リーグで3か月間プレー。大学卒業後はプロとしてイタリアに拠点を移し、プロ3シーズン目となった2021年、所属していたミラノでカップ戦優勝を果たした。
2021年、日本代表主将に就任。東京五輪ベスト8、2024年ネーションズリーグ準優勝、パリ五輪ベスト8と、主力としてチームを支え続けた。
イタリアでのシーズンが10年目を迎えた25年、名門ペルージャに移籍。2025年5月に開催された世界最高峰、欧州チャンピオンズリーグで日本人男子選手として初の優勝を成し遂げた。
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※この記事の情報は2025年8月6日時点でのものです。予定は変更になる場合もありますので、最新の情報は各公式HPでご確認ください。