2019年7月12日(金)のNHK首都圏情報ネタドリは「マンションに異変!?~首都圏 最新事情~」が放送されました。
放送
7月12日(金)夜7時30分~7時57分
再放送
7月13日(土)午前10時55分~11時22分
見逃し動画
配信は終了しました。
都心のマンションに異変
これまでマンションの建設ラッシュに沸いてきた首都圏。
東京の新築マンション価格は、バブル期を超え最高値を記録。
しかし今、都会のマンションに異変が起きているという。
空き室が増え続けているというのだ。
共同住宅の「空室」は過去最多の約70万戸を記録
中でも市場に出回っていない「埋もれた空き室」が問題となっている。
その数は東京23区で5000戸にものぼるという。
人気エリアも例外ではありません。
たとえば、新宿677戸、杉並673戸、港区268戸。
一体原因はなんなのか?
その1つは所有者の高齢化。
空き室の所有者に連絡を取ろうにも連絡もつかず、どこにいるのかもわからないという問題も。
調べていくと、高齢により、所有者が実家に帰ったり、老人ホームに入所し、家族に管理を任せているというケースもあった。
管理費の滞納も問題になっている。
管理費の滞納があっても同じく部屋の所有者と連絡が取れないというのだ。
管理費滞納が130万円に及ぶものもあった。
今回、番組ではその部屋の所有者の親族に会うことができた。
タワマン問題
さらにかつてはステイタスとされたタワーマンション。
しかし、今タワマン離れがおこりはじめているという。
タワマン建設への規制に乗り出す自治体も出始めている。
実際にタワマンで今、深刻な問題が起きている。
タワマン建設ラッシュによる人口増加による朝の通勤ラッシュや小学校が足りないなどの問題が出てきた。
これからマンションを購入する人はこのようなマンションの最新事情にも気をつける必要がある。
気をつけることは?
1、建物の品質は大丈夫か?
2、マンションのメンテナンスはしっかりされているか?
などを見学の際にしっかり見ることが必要とのことです。
とはいっても素人には見学だけではなかなか判断するのは難しいですよね。
その際は不動産屋に聞いたり、個人個人で情報を集めたりなどの努力も必要です。
※今回のネタドリはとても興味深い内容でした。特にこれからマンションや家を購入する予定があるという方には知っておいた方がいい内容だと思います。30分なのでそこまで深く掘り下げる内容ではありませんでしたが、これから購入する人にとってはまったく知らないと知っているとでは、違ってくるかと思います。自分でもいろいろ情報を集めていくことが大切なのだと感じました。
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7/12(金)放送の「マンションに異変!?~首都圏 最新事情~」の配信は終了しました。
不動産投資については、10月9日にクローズアップ現代+でも取り上げられました。気になる方は下記も参考にしてください。