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「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の再放送・動画配信・視聴方法

2023年12月16日(土)・23日(土)にNHK総合で放送された草彅剛さん主演ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」

草彅剛さんが手話通訳士役で主演!

丸山正樹氏による社会派ミステリー「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」をドラマ化!

耳の聞こえない両親の間に生まれた耳の聞こえるこども「コーダ」

コーダの荒井尚人(草彅剛)が、法廷での手話通訳をきっかけに過去の事件と対峙する。

現在と過去が複雑に絡み合う心揺さぶる社会派サスペンスです。

放送・再放送

放送 NHK総合/BSP4K
前編:2023年12月16日(土)午後10:00~
後編:2023年12月23日(土)午後10:00~

再放送 NHK総合
2024年1月6日(土)午後0:14~

現在、再放送予定は未定です。

最新の放送予定はNHK公式HPでご確認ください。

動画配信

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見どころ

草彅剛さんが演じる主人公は、聞こえない親から生まれた聞こえる子ども「コーダ」

耳が聞こえるがゆえに、幼いころから両親と人との間に立って通訳としての役割を背負ってきた尚人は、複雑な感情とどちらにも属していない孤立感を抱えて生きていた。

元警察官である尚人は、将来を考え、ろう者の日常をサポートする手話通訳士の仕事に就く。

尚人には、かつてろうの被疑者を守れなかった17年前の苦い記憶があった。

そして、ある出来事をきっかけに尚人は、再び過去の事件に向き合うことになる。

過去と現在、二つの事件が交差するとき、隠し続けてきた秘密、衝撃の真実が明らかになる!

17年前の事件と対峙していくことで解き明かされる衝撃の真実とは?

マイノリティの静かな叫びが胸を打つ、心揺さぶる感動の社会派ミステリーです。

また、ドラマ化に際し、原作の同名小説の世界観を大切にろう者の世界をリアルに描く映像化に挑戦し、これまでの撮影ではあまり例のない試みが行われました。

最大の特徴は、ろう者や難聴者の20名近い役柄のほぼすべてを実際にろう・難聴の俳優が演じたことです。

脇役ではなく、キーパーソンをこれだけ多くの当事者が演じるのはテレビドラマの世界では画期的な試みなのだそうです。

あらすじ

前編「記憶の中の少女」
耳の聞こえない親から生まれた聞こえる子どもであるコーダの荒井尚人(草彅剛)。

幼いころより両親と周囲との間に立ち、通訳としての役割をしてきた尚人は、自分一人が聞こえる存在であることに複雑な感情を抱え、人知れず孤独感を感じて生きてきた。

その後警察官となったもののある出来事をきっかけに警察官を辞め、手話通訳士の道を選ぶ。

かつて結婚にも失敗した尚人は、現在交際する恋人の安斉みゆき(松本若菜)にも半ば心を閉ざすように生きていた。

ある日、尚人のもとを刑事の何森稔(遠藤憲一)が尋ねてきて、かつての殺人事件について尋ねる。

その事件は17年前に尚人が手話通訳を担当した、決して忘れることのできない事件と関係していた。

尚人はかつて少女が発したある言葉が脳裏に残っていた。

「私たちの味方?それとも敵?」

そして起きた事件。

容疑者はあのときのろう者だった。かくまっていたのは、ろう者支援団体の代表手塚瑠美(橋本愛)

再び法廷での手話通訳を決意した尚人は、手塚瑠美からの手話通訳士として仕事を依頼される。

後編「もうひとつの家族」
尚人(草彅剛)は、海馬学園理事長殺人事件の重要参考人とされる門奈哲郎と対面。

17年前に尚人が手話通訳を担当した門奈には、娘が2人いたはずだったが、門奈に訪ねると娘は1人だと伝えられる。不審に思った尚人は真相を知るため調べ始めるが、戸籍には娘ひとりだけだった。

そんな中、尚人は、美和の父でみゆきの元夫を、2度と近づかないという約束で美和に会わせる。代わりに門奈の捜査上の情報を手に入れた。それを知ったみゆきは激怒。

門奈の過去の事件との関わりを確信した尚人は、刑事の何森(遠藤憲一)に門奈の居場所を告げる。

だが、手塚瑠美(橋本愛)は罪に問われることを覚悟の上で門奈を守ろうとしていた。

ミステリーとしても、人間ドラマとしても秀逸で、見終わった後は深い余韻の残る作品でした。草彅剛さん演じるコーダである尚人が、これまで生きてきた中で感じてきた深い孤独が胸に突き刺さりました。

キャスト

荒井尚人(草彅剛)
ろう者の両親の間に生まれた聴こえる子供コーダ。コーダであることに疎外感と孤独を感じて生きてきた。

手塚瑠美(橋本愛)
ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の代表。尚人に手話通訳士の専属契約を依頼する。

安斉みゆき(松本若菜)
尚人の恋人

何森稔(遠藤憲一)
一匹狼の刑事。管内で発生した殺人事件を追う中で、17年前の事件との関係に気が付く。

ドラマ情報

【原作】丸山正樹
【脚本】高橋美幸
【音楽】原摩利彦
【手話・ろう者監修】木村晴美
【コーダ考証・手話指導】米内山陽子
【手話指導】江副悟史
【ろう者俳優コーディネート】廣川麻子
【演出】渡辺一貴
【制作統括】伊藤学、坂部康二、勝田夏子

※この記事の配信情報は2025年11月19日時点でのものです。

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