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NHK BS1スペシャル

BS1スペシャル シリーズコロナ危機「中小企業の突然死を防げ」の再放送・動画の見逃し配信 「コロナ後」の変化に注目!

2020年5月3日のBS1スペシャルは シリーズコロナ危機「中小企業の突然死を防げ」が放送されました。

緊急事態宣言から1ヶ月

経済活動が一斉に止まったことで、深刻な影響を受けているのが日本の99.7%を占める中小企業だ。

収束が見えず、将来に見切りをつけて廃業する企業も出はじめている中

「コロナごときで倒産させてはならない」

と中小企業の倒産を防ごうと奔走するある金融機関の取り組みや新しい事業を提案する支援施設を取材した。

再放送・見逃し配信

放送
2020年5月3日(日) 午後7時00分~

再放送
5月14日(木) 午後11時00分~午後11時50分

見逃し配信
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配信は2020年5月17日まで

放送内容

4月半ば、閑散とする銀座。

この街で営業を続ける信用組合の相談窓口には営業自粛で経営が厳しくなった経営者が詰めかけていた。

あるレストラン経営者は収入ゼロ、当座の家賃の緊急融資が必要と訪れた。

休業中にかかった固定費はすでに1000万。
長引けばさらに負担がかかるため融資の相談に訪れた。

そのような中、組合では、

「コロナごときで1社たりとも潰してはならない」

と融資の特別枠を用意、国や自治体の融資には時間がかかるからだ。

銀座はかつてない事態に追い込まれていた。
経営を圧迫するのは銀座の高い家賃。

創業152年の歌舞伎座の前の弁当屋が廃業
吉祥寺の人気フランス料理店が廃業

先行きが見えない中、廃業を決断する中小が急増。

融資を受ける企業にも葛藤がある
たとえ2000万融資を受けられたとしても自粛が長引けば消化してしまう。
その後はどうすればいいのか、たとえコロナが落ち着いても翌月からすぐに通常営業にはならないだろう。

都内にあるその信用組合では1000万円以上融資している2500社のうち4割の1000社以上から融資、返済猶予の相談が寄せられているという。

心が折れかかり、途方に暮れているいる経営者が多い

現場の危機感覚を肌で感じている。

今、政府系金融機関に多くの企業が押し寄せているが、初めて取引するため審査に時間がかかる
民間、地域密着の活用がスピードアップの点でも重要である。

新型コロナウイルスで影響を受けた中小企業への国の主な支援策は3つ
1、融資(無利子・無担保)
2、雇用調整助成金の拡充
3、持続化給付金
個人事業主 上限100万円
小規模事業者 上限200万円

しかし相談窓口が混みあい、手続き煩雑で時間がかかる

余りにも遅い対応に
「振り込まれるまでに持たない」
前代未聞の時代にバタバタと混乱する国の状況にしびれを切らしている。

公助、共助、自助

公助(国や自治体の支援)が遅れている今、自助、共助が求められている。

公助が来るまでの間、みんなで支え合う共助の大切さが改めて問われている。

協同組合や民間の金融機関に求められるのは、スピード感。

さらに組合は、融資だけでは経営者に希望を持ってもらえないと融資以外の支援、販路開拓の手助けもしている。

コロナ後

今、考えられているのは、コロナが収束しても元の状態に戻ることはないということだ。

そこで、「コロナ後」のライフスタイルの変化に注目して新しい事業を提案する支援施設を取材

「ピンチをチャンスととらえ、新しい日本をつくる」

自治体から依頼を受けた「コンサルタントチーム」はポストコロナの新たなビジネスモデルを提案している。

感染拡大の影響でトレンドとなったのは、

・リモートワーク
・巣ごもり
・オンライン飲み

消費の中心が外から内に移っていることに注目。

コロナの影響で、社会のあり方や暮らし方が変わる中で新たに生まれるニーズがある
そこにビジネスチャンスがあるとアドバイスしているという。

新しいコロナ後の経済を見据えたコンサルタントチームの取り組みと、それをもとにして新たな道を開拓しつつある企業を紹介する。

配信は終了しました。

※この記事の情報は2020年5月9日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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