2017年に、NHKで放送され、大きな反響を呼んだ「欲望の資本主義」
これまで
第1弾 2017年「欲望の資本主義2017~ルールが変わる時~」
第2弾 2018年「欲望の資本主義2018~闇の力が目覚める時~」
第3弾 2019年「欲望の資本主義2019~偽りの個人主義を超えて~」
が放送され、2019年7月14日(日)に特別編「欲望の資本主義 貨幣論」が放送されました。
2020年1月3日「欲望の資本主義2020」が放送されます!
【30日午前・再】「 #欲望の資本主義 #欲望の貨幣論 2019」 は、30日(月)午前10時から再放送予定です。
資本主義の欲望の象徴=“貨幣の謎”を辿る旅。[BS1]
#岩井克人 #マルクス・ガブリエル https://t.co/l3Z0JRPsvO「欲望の資本主義2020」は、1月3日(金)夜10時から放送予定です。
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年12月27日
“欲望”をキーワードに、これからの世界のあり方を考える #欲望の資本主義 。
8日(月)深夜 2017年 ルールが変わる時
9日(火)深夜 2018年 闇の力が目覚める時
11日(木)深夜 2019年 偽りの個人主義を越えて を再放送予定。14日(日)夜は特別編・欲望の貨幣論を放送予定です。https://t.co/PIJoIhsIAA
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年7月7日
仮想通貨が生まれ、キャッシュレス化が進む現代。
GAFAを巡る議論も加熱。
「貨幣が消える!?」
バーチャル経済時代の資本主義はどこへ行く?
資本主義の基本である「貨幣」に着目した特別編!
今だから知っておきたい資本主義の「今」に迫ります。
放送
NHK BS1
2019年7月14日(日) 午後10時00分(110分)
再放送
NHK BS1
2019年7月20日(土) 午前8時00分~午前9時50分
見逃し配信
「欲望の資本主義貨幣論2019」の見逃し動画は2週間限定で配信中!
前編、後編に分かれて配信されており、1話108円(両方見ると216円)で視聴することができますが、以下よりU-NEXT初回会員登録で視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!
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「欲望の資本主義」とは?
太古からひとは所有と交換を繰り返してきた。あるときお金が生まれ、市場が生まれ、欲望の交換が貨幣に託された。
「貨幣はもともと交換手段だった。
しかし次第にそれを貯めることが目的になった。」
あくなき欲望が加速する世界で、人々は「富」「豊かさ」を求める。
消費、成長、富への欲望、私たち向かうのは一体どこなのか?
成長を追い求めすぎた先に待っているものとは?
欲望の資本主義、それは「お金」と「欲望」を巡る物語。
欲望の資本主義 貨幣論 2019
一昨年、「無」から「有」が生まれる貨幣の神秘に人々は熱狂した。
その貨幣とは「仮想通貨」
仮想通貨に託した新たな貨幣の未来は?
人々が熱狂する中に起きたコインチェック事件
世界的なキャッシュレス化の流れ
その先に見えるのは希望か絶望か?
日本を代表する経済学者・岩井克人氏の言論を軸に、ノーベル経済学賞受賞の世界的経済学者や、「サピエンス全史」ハラリ氏も加わり、展開する異色経済ドキュメント!
【前半】
第1章「仮想の夢が世界を駆ける」
人々の欲望とともに形を変えてきた貨幣
中央集権型システムから分散型システムへ
ネットワーク上で取引される仮想通貨で世界が1つになるのか?
仮想通貨は未来の貨幣となるのだろうか?
第2章「なぜ貨幣は貨幣なのか?」
物と物との交換手段だった貨幣
しかし、いつからか人々は貨幣そのものを欲望することになった。
人にとってお金とは一体何なのだろうか?
第3章「根拠なき錯覚」
貨幣の価値の根拠はどこに?
お金とは本質的に「投機」である
第4章「命がけの跳躍」を越えて
価値とは一体なんなのか?
第5章「幻想の貨幣愛」
「富」を求めるレースに駆り出された私たち。
不安ゆえに「もっと、もっと」と求めていく。
ゴールはどこにあるのか。
【後半】
第6章「古代の男が見抜いたパラドックス」
アリストテレスの貨幣論
第7章「経済学の父の過ち?」
アダム・スミスの「見えざる手」=産業革命以前の話?
市場の自己調節機能の限界
貨幣が欲望を生み、秩序を破壊した
第8章「美人投票」が生む偶像
ケインズの美人投票は現代社会に通じるものがある
株式市場、金融市場は美人投票のようなものである
第9章「テクノロジーは数字の夢を見るか?」
「資本主義は常に、収入から費用を引いた引き算によって計算される利潤を求める」
「差異を作れ、それが商品となる」
「何でもいいから違いを作るということが資本主義の行動基準である」岩井克人
第10章「外部を消費し尽くした先に」
巨大なインターネット空間を演出するGAFA
GAFAの時価総額はドイツのGDPを超えてしまった。
彼らの使命は「営利」と「利益」
持つものと持たざるもの
グローバル化して外部がなくなってしまった資本主義
第11章「差異の果ての光景」
深く静かに進行する「情報資本主義」
ハラリ氏は指摘する「資本主義のシステムは必ずしも人々の幸福度を増やすわけではない。なぜなら人間の満足度は所有の量に比例するわけではないから」
資本主義の問題ではなく人間性に関わる問題でもある。
未来の通貨は「データ」になる可能性も?
最終章「欲望に拮抗する言葉」
中国で進行する監視経済、評価経済の危険性。
人間の尊厳を守るために必要なものとは?
他
これまで絶対的なものとして人々が欲望してきた「貨幣」
しかし今後、それが変化していく可能性があると言います。
今、時代の大きな転換点にあることは間違いありません。
前半・後半みるとかなりボリュームのある内容ですが、仮想通貨の未来とは?資本主義の本質とは?現代の貨幣論、など経済について幅広く勉強になります。
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以下は以前放送された「欲望の資本主義」シリーズを紹介します。
欲望の資本主義2018
「欲望の資本主義2018~闇の力が目覚める時~」
U-NEXTで配信中
欲望が欲望を生む「資本主義」
私たちは「お金」を得るために働く。
雨の日も風の日も、それが資本主義の運命
作って使って作って壊して その繰り返し
私たちは一体何を求めて働いているのか?
そして目覚める「闇の力」とは?
今、資本主義に異を唱える声も高まっている。
欲望の資本主義2019
「欲望の資本主義2019~偽りの個人主義を超えて~」
U-NEXTで配信中
欲望の資本主義2017
資本主義とは、資本を投じお金の際限ない増殖を求めるシステム。
しかし、問題は世界の「需要」が足りていないこと。
中国の減速、ユーロの通貨の統合が成長を妨げてきた。
そして全体問題としてあるのは「不平等の拡大」
不平等、低成長、需要不足
成長が前提になっていたことが問題だった。
しかし、成長は前提ではない「成長より安定を」
ある経済学者はルールの書き換えが必要だと提言する。
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※「欲望の資本主義貨幣論2019」の配信もスタートしました。(貨幣論は7/28まで)
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※この記事の情報は2019年7月16日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。