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NHKドラマ「舟を編む」の地上波再放送2025・見逃し配信・サブスク

2025年6月17日(火)より池田エライザさん主演ドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」がNHK総合にてスタートしました。

NHK総合(全10話)
2025年6月17日(火)スタート
毎週火曜 午後10:00~

2024年2月よりNHK BSで放送され、ギャラクシー賞など多くのドラマ賞を受賞した傑作ドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」が2025年6月よりNHK総合で放送スタート!

原作は、本屋大賞を受賞した三浦しをんさんのベストセラー小説。

ギャラクシー賞、東京ドラマアォード、さらに辞書関連の制作者へのリスペクトを表彰する次辞研アワード2025を受賞するなど、辞書作りに挑む人々の姿を丁寧に描き出し、高く評価された名作ドラマが地上波初登場です。

放送・再放送

NHK総合
2025年6月17日(火)スタート
毎週火曜 午後10:00~
全10話

第1話:2025年6月17日(火)午後10:00
第2話:2025年6月24日(火)午後10:00
第3話:2025年7月1日(火)午後10:00
第4話:2025年7月8日(火)午後10:00
第5話:2025年7月15日(火)午後10:00
第6話:2025年7月22日(火)午後10:00
第7話:2025年7月29日(火)午後10:00

再放送 NHK総合
毎週金曜午前0:35より再放送があります。
毎週金曜 午前0:35~1:20

第1話再放送:6月20日(金)午前0:35
第2話再放送:6月27日(金)午前0:35
第3話再放送:7月4日(金)午前3:13
第4話再放送:7月11日(金)午前3:13
第5話再放送:7月18日(金)午前0:55
第6話再放送:7月25日(金)午前0:35

※番組編成の都合により再放送時間は変更になる場合があります。最新の放送予定はNHK公式HPでご確認ください。

見どころ

昨年NHK-BSで放送された話題作がついに地上波に登場!

原作は、辞書作りにかける情熱を描いた、三浦しをんさんによる大ベストセラー。

2013年には、松田龍平さん主演で映画化もされ、映画は日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞されました。

映画では松田龍平さん演じる辞書編集者の馬締を主人公に描かれましたが、ドラマでは、池田エライザさん演じる辞書作り初心者のみどりを主人公に描かれています。

ファッション編集部という華やかな部署から、突然畑違いの辞書編集部に異動になった岸部みどり(池田エライザ)。

しかもそこは、古びた旧社屋にある辞書オタクの馬締(野田洋次郎)をはじめとしたくせ者揃いの部署。

何もかも真逆の部署に戸惑うみどりだったが、辞書作りに取り組むうちに、言葉の魅力に気づき、次第にのめり込むようになっていく。

失敗してもそれを糧にして、どんどん成長し、変わっていくみどりの姿に前向きな気持ちをもらえること間違いなし!

みどりの目線を通して描かれるオリジナルストーリーとなっており、映画を見たことがあるという方も新たな気持ちで楽しめます。

あらすじ

第1話「辞書づくりに13年かけるとは」


大手出版社の大人気ファッション誌「VIVIAN」の編集部で働く岸辺みどり(池田エライザ)。同僚たちと社食でおしゃべりをしていると、みどりの発した「アガる」という言葉に反応し、「“アガる”とはどのような意味ですか?」と突然ぼさぼさ頭の見知らぬ男性が話しかけてくる。

それは辞書編集部の馬締(野田洋次郎)だった。

そんなある日、担当しているファッション誌の廃刊が決まり、みどりは、渡瀬凛子(伊藤歩)から部署を異動を言い渡される。わが社のビッグプロジェクトに大抜擢だと言われて異動となったのは、旧社屋にある辞書編集部だった。

そこにいたのは、社食で話しかけられた知らない言葉にやたら食いつく馬締光也(野田洋次郎)。

馬締は辞書編集部の主任だった。

辞書編集部では「大渡海(だいとかい)」という玄武書房初の中型辞書づくりに取り組んでいた。

専門用語や固有名詞もできるだけ集録し、百科事典として活用できる辞書を目指すという。

辞書に載せるべき言葉やその使用例を集める用例採集のため、新しい言葉や使われ方に出会ったら日時、場所、状況など記録しておくようにと言われるみどり。

なにもかもわからないことだらけの上、みどりと馬締の会話に「チッ」と舌打ちしてくるバイトがいるなど、家に帰ったみどりは同棲する恋人・昇平の話はそこそこに、もう無理だと愚痴をこぼす。

そんな中、みどりの歓迎会が行われる。大渡海の監修者である松本先生、社外編集者の荒木さんなどが集まる中、みどりは「右」をどう説明するかと問われる。

こうして、十数年の時をかけた辞書作りの一員として携わることになったみどり。

令和の「舟を編む」の行方は?

第2話「“恋愛”の語釈をどう考える」
昇平に自分のことをバカにしていると言われ、知らないうちに自分が使っていた言葉で恋人を傷つけていたことに気づいたみどり。だが、昇平からは距離を置きたいと言われてしまう。その後、ひとり海へ行き、朝日を前に泣きながら自分だけの「右」を見つけたみどりは、「右」の語釈を馬締に伝えたいと思った。中型辞書「大渡海」づくりに一歩踏み出したみどりだったが、見出し語を1つ1つチェックするという根気のいる作業に唖然とする。そんな中、「大渡海」専用の紙を作っている紙会社の宮本(矢本悠馬)がやってくる。紙のサンプルを持ってきたのだが、辞書の命ともいえる“ぬめり感”がなくなっていると馬締からダメ出しされてしまう。ある時、みどりは辞書の中にあった「恋愛」語釈に違和感を覚える。恋愛を異性間に限定しているのだが、恋愛は男女間だけには限らないのではと疑問を呈したのだった。馬締は社外編集の荒木(岩松了)と松本先生(柴田恭兵)を呼んで編集会議を開き、みどりは松本から「恋愛」の語釈を考えてみてはどうかと提案される。久しぶりに返事をくれた昇平と会い、みどりは昇平への気持ちを正直に話す。恋はあったけど愛ではなかった。昇平の気持ちも変わらず2人は別れることに。その後もみどりが自分なりの「恋愛」の語釈に苦心していると、バイトの天童からヒントとなる一通のメールが届く。

第3話「水木しげるは辞書に収まるか」
馬締が恋人に去られたみどりを察し、みどりは馬締が配偶者の香具矢(美村里江)と暮らす元下宿屋の一室を借りることになる。香具矢から馬締と結婚するようになったいきさつを聞いたみどりは、馬締が15枚にもおよぶラブレターを送っていたことを知り驚く。相変わらず恋愛の語釈に悩んでいたみどりは香具矢が口にした馬締との関係にヒントを得てメモを取る。紙会社の宮本が訪れ紙の“ぬめり感”がなくなった原因がわかったという。馬締はみどりに今後、紙を任せるというがみどりは自分には無理だと辞退する。そんな中、「水木しげる」の語釈を依頼していた明峰文化大学の秋野教授(勝村政信)から原稿が届く。とてつもなく長く辞書に収まる長さではない。そこで馬締はこちらで削ることにし、みどりとともに取り掛かり、秋野に仕上がった原稿をFAXで送った。だがその後、馬締が出張中でみどりが辞書編集部にひとりでいると、秋野から怒りの電話が入る。怒りのあまり編集部へ乗り込んできた秋野は初めの原稿1言1句そのまま掲載しなければ手を引くという。みどりが途方に暮れているとそこに元・辞書編集部員の西岡(向井理)が現れ、2人で秋野のもとへ行くことになる。馬締はみどりが以前口にした「生きること」は「変わること」という言葉を用例採集カードに記していた。その言葉を見ながらみどりは馬締に「紙 担当させてください」と伝えた。

第4話「辞書に載せる河童の絵の謎」
紙の担当となったみどりは、あけぼの製紙へ出向き、宮本と共に“究極の紙”の完成を目指し動き始めた。辞書作りの奥深さに気づき始めたみどりは“入り口”となるような「用はなくても開きたい辞書」をつくりたいと思い始める。一方、編集部では見出し語チェックも終わり「大渡海」の図版(イラスト)の再検討に入っていた。“河童”のイラストの描き直しが必要になるが、担当したイラストレーターに連絡を取ると既に亡くなっていたことが判明する。みどりと馬締は、父と同じくイラストの仕事をしている息子・夏川颯太(戸塚純貴)に引き継いでもらおうと会いに行く。颯太は書き直しをあっさりと受け入れ、みどりは父のイラストを直すのに抵抗はないかと尋ねる。父はイラストにこだわりなど持っていなかったと颯太は言うが…。

キャスト

岸辺みどり(池田エライザ)


ファッション誌編集部から突如辞書編集部に異動。無自覚だが、人の気に障る言葉を発してしまうことがあり、ファッション同僚の女子たちからは嫌われていた。

馬締光也(野田洋次郎)
辞書編集部主任。ぼさぼさ頭で服装には無頓着。言葉ひとつひとつにこだわる辞書オタク。人生のすべてを辞書にささげている。

佐々木薫(渡辺真起子)
辞書編集部の契約社員の事務員。長年勤めているベテラン。

天童充(前田旺志郎)
辞書編集部の大学生アルバイト。アルバイトリーダー。

馬締香具矢(美村里江)
馬締の配偶者。馬締が“一目ぼれ”し、生まれて初めて長文の恋文を送った相手。みどりの良き理解者になっていく。

鈴木昇平(鈴木伸之)
みどりの恋人

西岡正志(向井理)
玄武書房の宣伝部で、元・辞書編集部員。馬締の唯一の友達。

宮本慎一郎(矢本悠馬)
製紙会社・あけぼの製紙の営業担当。「大渡海」専用の紙を作っている <

荒木公平(岩松了)
馬締を辞書編集部へ引き入れた、元・玄武書房辞書編集部員。

松本朋佑(柴田恭兵)
日本語学者。玄武書房初の中型辞書「大渡海」の発起人で監修者。

五十嵐(堤真一)
玄武書房新社長。「大渡海」の紙での出版を廃止しデジタルのみにすると言い出す。

ドラマ情報

【原作】三浦しをん『舟を編む』
【脚本】蛭田直美(全話)、塩塚夢(第5話共同執筆)
【音楽】Face 2 fAKE
【演出】塚本連平、麻生学、安食大輔
【制作統括】高明希、遠藤理史、訓覇圭
【プロデューサー】岡宅真由美、西紀州

視聴方法

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※この記事の情報は2025年7月8日時点でのものです。変更になる場合もありますので、最新の情報は各公式HPでご確認ください。

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