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プロフェッショナル仕事の流儀

プロフェッショナル仕事の流儀「発達障害専門の精神科医・本田秀夫」 再放送・見逃し動画の配信情報

2019年10月29日(火)のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は30年以上発達障害に向き合い続けてきた精神科医・本田秀夫さんの活動に密着!

見えない障害といわれる「発達障害」

さまざまな生きづらさを抱える発達障害の人々を笑顔で包み、寄り添うその流儀に迫ります。

再放送・見逃し配信

放送
2019年10月29日(火)午後10時30分~

再放送
2019年11月5日(火) 午前0時25分~

放送内容

信州大学医学部附属病院 子どものこころ診療部の精神科医・本田秀夫さん

現在、悩みを抱える160人の子供たちを診ている。

本田さんの元にはさまざまな子供たちがやってくる。

本田さんは、子供たちとその家族の話を

ひたすら聞き、一緒に笑う。

そして、カウンセリングなどによって心の問題を解決していく。

治療しない

30年間発達障害と向き合ってきた本田さんがたどり着いた一つの流儀

それは

「治療しない」

こと。

発達障害は個性の一部であり治療して直るものではない。

だから本田さんが行うのは

「診療であって治療ではない」

のだという。

「絶対に否定しない、相手のすべてを尊重する」

そして意欲やモチベーションを引き出していく。

かつては本田さんも発達障害による行動を治そうとしていた時期もあった

しかし、改善することは決してなかった。

あるとき、一緒に遊んでみた。

そこで気が付いたことがあった。

こうした診察を長期間続けてきた本田さん。

長い人では31年間

ゆっくりと、ゆっくりと、歩こう

8年前、発達障害の人を支援するNPOを設立した本田さん

そこで出会ったコミュニケーションが苦手な発達障害の子供たちが

自分の好きなことに熱中し、いきいきとした姿を見るたびに

「普通とは何か」

と考えるという。

どこまでが障害で、どこまでを普通と言うのか?

本田先生も自分にも発達障害の傾向があるという

そんな本田さんが興味深い人物というのが

自身の父親だった。

個性のある父。

でも幸せに生きる父の姿を見て、特性は悪いモノではなく個性なのではないか?と感じるようになった。

「普通って何だろう?」

それを30年ずっと考えているという本田医師。その流儀に迫る!

視聴して
クラスになじめなかったり、思うようにできないことがあって苦しむ発達障害の子どもたち。

番組中、男の子が

「先生はいつもまあいんじゃないですか、って言ってくれる。」

とうれしそうに話す笑顔が印象的でした。

診察室で2年間ずっと無言だった女の子が、ある日突然本田先生に相談を話し始めたというエピソード。

本田先生の診療や訪れる子どもたちの笑顔をみて希望を感じました。

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※この記事の配信情報は2024年6月6日に更新しました。配信は終了する場合もありますので最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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