当サイトはプロモーションを含んでいます。

100分de名著

100分de名著「万葉集」再放送、見逃し動画配信中!新元号「令和」出典でブーム到来 基本情報・基礎知識

新元号が「令和(れいわ)」に決まり、出典となった「万葉集」が注目を集めています。

書店などでは万葉集関連の書籍への注文が殺到し、特設コーナーが設置されたり「万葉集」ゆかりの地では早くも観光客が増えるなど万葉集ブームとなっています。

古今東西の名著をわかりやすく解説するNHKの「100分de名著」でも過去に万葉集を取り上げていて(2014年放送)、2019年4月21日には再放送がされました。

「100分de名著」では全4回にわたり万葉集を4つの時期に分け、その時々の特徴を解説、代表的な歌を紹介していきます。

万葉集とは?

現存する最古の歌集・万葉集

天皇から名もなき民までが歌った、言葉に宿る不思議な力『言霊』を信じた日本人の原点とも言える歌集です。

その魅力を4週にわたってひもときます!

指南役は歌人の佐佐木幸綱さん

歌はその時代の顔。
万葉数の歌を知ると古代史がより立体的にわかるようになると言います。

司会は伊集院光さん

「万葉集」の全体像をつかみたい、概要を知りたいという方にもおすすめです。
肩ひじ張らずに楽しく学ぶことができますよ。

再放送・見逃し配信

再放送
2019年4月21日 0:30~ 一挙4回アンコール放送
※初回放送2014年

見逃し動画

再放送は終了しましたが、全4回をU-NEXTで動画配信中です。

1話108円でレンタル配信中!単品レンタルするか特選見放題パックで視聴できます。
以下のリンクよりU-NEXTに初回会員登録すると視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!

詳しくはこちら>>U-NEXT 31日間トライアル実施中!

第1回


第1回は万葉集の全体像を紹介するとともに「1番最初の歌」を紹介

読み方がいまだに分からない和歌があるという万葉集。
時代背景や当時の人々の気持ちを汲んで口語役をすると言います。

第1期は動乱の時代でもあり、詠み手は天皇や皇族が中心。
舒明天皇、額田王などが有名です。
古代から人々は言葉に宿ると信じられた不思議な力=「言霊」を信じていたと言います。

万葉集最初の歌は意外にもナンパの歌?
野で女に語りかける雄略天皇、朝鮮半島に向かう兵を鼓舞した額田王の歌などを紹介します。

第2回 プロフェッショナル

第2期は律令制度が軌道に乗っていく時代

この時代は柿本人麻呂など歌をもって宮中に使える宮廷歌人など歌のプロフェッショナルが活躍し始めました。

天皇を中心とする国造りが進められる中、天皇をほめたたえる歌、天皇の権力を象徴する歌、など天皇を賛美する歌が積極的に詠まれます。

第3回 個性の開花


第三期(710年~733年)平城遷都
この時代は色々な価値観を持った人が出てくる「個性の開花」の時代です。

これまでは天皇ほめたたえる歌が中心でしたが、少しずつ変わっていきます。

例えば有名なものでは、
『田子の浦に うち出でてみれば 白妙(しろたへ)の 富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ』

は百人一首でも有名です。

これは自然の美そのものを読んだ山部赤人の歌です。

空のことは何も言っていないのに、青空がぱっと浮かんでくるようです。

第4回 独りを見つめる


第4期は、民衆が作った歌が急増。
ひときわ異彩を放つのが14巻

東国の人々に読まれた「東歌」は一人も作者がわからず、歌には方言も入っています
家族と別れを嘆いた「防人歌」も有名です。

万葉集を編さんした大伴家持(大友旅人の子)も数多くの歌を残しています。

万葉集最後の歌は大友家持の

『新しき 年の始の 初春の 今日ふる雪の いや重け吉事』

言霊の歌で終わる万葉集

縁起のいい歌で始まって演技のいい歌で終わる

1400年前によまれた気持ちは今でも通じるものがあるのです。

これまで遠い存在だった万葉集が近くに感じられた4回の講義でした。

なにかと話題の「万葉集」。基礎知識だけでも知っておきたい、手軽に全体像をつかみたいという方におすすめです。

全4回の視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント!単品or特選見放題パックで視聴できます。

1話108円でレンタル配信中!単品レンタルするか特選見放題パック(月額972円)で視聴できます。

以下のリンクよりU-NEXTに初回会員登録すると視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!

詳しくはこちら>>U-NEXT 31日間トライアル実施中!

※この記事の情報は2019年4月22日時点での情報となります。

-100分de名著