長引く引き込もりの陰に潜む「中高年の発達障害」
10月30日のNHKクローズアップ現代+はひきこもりと発達障害の関係について取り上げる「長引くひきこもりの陰で~見過ごされる中高年の発達障害~」が放送されます。
【今夜10時】
当事者や家族の声をきっかけに #ひきこもり と #発達障害 の関係を取材。
ひきこもりの人のなかには「30代で発達障害と分かったが、つまづいた原因が分かっていればここまで悩まなかったかも」という声も。#クロ現プラス #発達障害って何だろうhttps://t.co/EvJgjAMmLq— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2019年10月29日
ひきこもり=発達障害というわけではないが、以前から医療関係者や支援の現場ではこの関係性について指摘されていたことがわかってきた。
人との距離感をうまくつかむことができず、トラブルになってしまうことの多い発達障害の人たち。
「小さいころのいじめがきっかけでひきこもりになった。30代で発達障害とわかった」
「もっと早くわかっていればここまで人間関係に悩まなかったのではないか」
中高年のひきこもりの発達障害が見過ごされてしまい、長期化・深刻化することも。
要因のひとつには、成人の発達障害の診断の難しさも上げられる。
通常、発達障害は幼児から少年期に診断されるため、成人の診断の評価が確立していないことも課題となっている。
診断をきっかけに家族や職場の理解が深まり、人生が変わったという人もいる。
26歳の時に発達障害と診断された男性。
こだわりが強いという発達障害の特性をいかした職場で働いている。
一方、家族だから理解してほしいという意見だけに偏ってしまうことの危険性も指摘。
SPELLアプローチ
発達障害を個性ととらえる考え方も。
発達障害とわかったことであたらしい生き方を見つけた人たちを紹介。
当事者の声をきっかけに、医療、支援現場の実態を取り上げる。
再放送について
「クローズアップ現代+」はその週に放送された中から反響の大きかった回を毎週1つピックアップして「クローズアップ現代+選」として金曜日の深夜に再放送しています。
次回クローズアップ現代+選
11月1日(土) 26:10~26:42
何が放送されるかは金曜日の午後以降に番組表等で発表されます。
→今週の再放送は「人事・転職ここまで!? AIがあなたを点数化」になりました。
見逃し動画
「クローズアップ現代+」の見逃し動画は基本的には放送翌日より2週間限定で配信されます。
※ただし、権利関係などにより配信されない回がある場合もあります。
10月30日時点での配信作品
「たくさんの薬は害になる!?~“多剤服用”の深刻なリスク~」(11/5まで)
「追跡 関西電力・金品受領の裏で何が?」(11/6まで)
「人事・転職ここまで!? AIがあなたを点数化」(11/12まで)
※「長引くひきこもりの陰で~見過ごされる中高年の発達障害~」は10月31日夜より配信予定
→配信がスタートしました。
1話につき110円でレンタル視聴できますが、以下よりU-NEXT初回会員登録で視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!
そのポイントを使って視聴することができます。
※動画配信サービスU-NEXTでは放送より2週間以内のクローズアップ現代+の見逃し動画を配信しています。
「長引くひきこもりの陰で~見過ごされる中高年の発達障害~」の配信は11月13日までとなります。
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※この記事の情報は2019年10月30日に更新しました。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。