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幻の映画「ひろしま」ETV特集「忘れられた“ひろしま”~8万8千人が演じた“あの日”~」再放送と動画の見逃し配信

2019/08/20

8月10日(土)NHK ETV特集で「忘れられた“ひろしま”~8万8千人が演じた“あの日”~」が放送されました。

今、世界各地でリバイバル上映されている映画があります。それが1953年に日本で製作された映画「ひろしま」です。

原爆投下の8年後に、二度と悲劇を繰り返してほしくないという人々の願いが込められ製作された反戦映画ですが、これまでその存在はほとんど人々に知られていませんでした。

今、その映画の再公開活動が広まっています。

しかし、なぜこれまでほとんど知られることがなかったのか?

NHK ETV特集「忘れられた“ひろしま”~8万8千人が演じた“あの日”~」では時代に翻弄された映画の知られざる事情に迫ります。

再放送・見逃し配信

放送 Eテレ
2019年8月10日(土) 午後11時00分~

再放送
2019年8月15日(木) 午前0時00分~

見逃し配信
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放送内容

原爆投下からわずか8年後、広島を舞台に空前絶後の映画が撮影された。

映画「ひろしま」

あの日、原爆が落ちた街で何が起こっていたのか?

被爆者自らが演じ、再現した映画「ひろしま」は当時、映画史上最大級8万8千人が撮影に参加。ベルリン映画祭長編映画賞を受賞。国際的にも高く評価された。

あの悲惨さを後の人に残したいという多くの人の願いが込められた映画だった。

しかし現在この映画の存在を知る人はほとんどいない。

映画「ひろしま」はどのようにつくられたのか?そして、どうして時代の波に葬られたのか?

映画「ひろしま」について

舞台は1953年、原爆投下から7年後の広島。中学校の教室でからだの異変を訴える子供たち。
それは被爆によるものだとはあまり知られていなかった。
被爆者たちは重い症状に苦しみ、社会のかたすみでひっそりと暮らしていた。
病気、貧困、差別。

そして物語は原爆投下時にさかのぼっていく。原爆投下直後の広島の姿が徹底的に再現されていく。
一瞬にしてすべてが変わってしまった町。実際に被爆した広島市民が数多く参加した。
原爆投下直後の惨劇のシーンは30分以上にも及ぶ。

徹底的にリアリティを追及した映画である。

背景

この映画がつくられるきっかけになった本がある。

「原爆の子」長田新編

長田もまた被爆者の一人だった。

当時、日本では原爆の悲劇は広く知られていなかった

連合軍がメディアを厳しく検閲していたためだ。

そのような中、激化する朝鮮戦争の中、アメリカは必要とあらば原爆投下もやむを得ないという考えを示していた。

それを何とか阻止しなければと動いたのが長田だった。

そこで、子どもたちから手記を集めた。子供たちの手記であれば検閲の恐れもなかったからだ。

手記を描いた学生の一人が、映画をつくってほしいと長田に提案した。

映画の製作のために頼ったのが、日本教職員組合

その後活動は広まり、一流の映画人が参加するなど大きな流れとなっていった。

空前のスケールで1953年8月完成した「ひろしま」

しかし、公開直前、思わぬ出来事が起きる。

配給を予定していた大手配給会社が反米的だと配給を拒否したのだ。

政府からの強い圧力。

すでに自由な報道が許されているはずだった時代。しかし、アメリカとの火種になるようなものは、自主規制の空気が漂っていたのだ。

子供たちすら批判の対象となっていた。

引き継がれる思い

最終的に映画は独立系の映画館や自主上映会などでほそぼそと公開された。しかし、その存在は広島の人々にさえ徐々に忘れられていった。

そして今、映画の思いを受け継ぎ公開活動をする人物がいる。その思いが今、世界中で広がっている。

長らく眠っていたこのフィルムの再上映の活動をしていたのが小林一平さん。

小林さんの父はかつて監督補佐として携わっていた。いまは一平さんが亡くなり、息子の開さんが思いを引き継ぎ映画を伝えている。

全国各地に出向き、映画の魅力を伝えている。

映画は北米やヨーロッパ、アジアなど世界10ヶ月で公開され、今も続々と広がっている。

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※この記事の情報は2019年8月14日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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