8月1日(木)放送の「クローズアップ現代+」は、高齢の親の死で収入が断たれ、孤立した末に死に追い込まれるなど、今深刻化している「中高年のひきこもり死」について取り上げます。
【夜10時】
高齢の親の死で収入が断たれ、社会から孤立した末に衰弱死や自殺に追い込まれるなど、中高年の”ひきこもり死”が深刻です。取材をすすめると、地域や行政からの介入が難しく、支援が届きづらい実態も見えてきました。#クロ現プラス https://t.co/sT7G2tDEcO
— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2019年7月31日
内閣府は今年、中高年のひきこもりの数を推計61万人と発表した。
そのような中、中高年のひきこもりの人たちの生活を高齢の親が支えるというケースが急増している。
問題となるのが親の死後だ。
高齢の親の死で収入が断たれ、社会から孤立した末に餓死、衰弱死したり、自殺に追い込まれる中高年。
調査を進めていくと、地域や行政からの介入が難しく、支援が届きづらい実態も見えてきた。
全国で相次ぐ中高年のひきこもり死
中高年の人たちがひきこもり、社会的に孤立した結果、死に直面するケースは全国で相次いでいる。
去年3月に、札幌市のアパートで、82歳の母親と52歳の娘が遺体で見つかった。飢えと寒さによる孤立死だった。
80代の親が収入のない50代の子供を支える「8050問題」
90代の父の死を1ヶ月放置した60代の長男。
また今年4月、京都では、89歳の母と55歳の息子が住宅の部屋で亡くなっているのが見つかった。
親子で心中、親の死後に自殺、親の死を届け出ないなどケースはさまざまなだが、共通するのは社会から孤立した中高年の引きこもりだ。
8月1日のクローズアップ現代+では、当事者たちの追い込まれた状況や行政の支援が届かない理由を深掘りする。
再放送について
「クローズアップ現代+」はその週に放送された中から反響の大きかった回を毎週1つピックアップして「クローズアップ現代+選」として金曜日の深夜に再放送しています。
クローズアップ現代+選
8月2日(金) 25:40~26:10
何が放送されるかは金曜日の午後以降に番組表等で発表されます。→今回のクローズアップ現代+選は「ひきこもり死~中高年 親亡きあとの現実~」に決定しました。
こちらでもわかり次第更新いたします。
見逃し動画
クローズアップ現代+の見逃し動画は基本的には放送翌日よりNHKオンデマンドや動画配信サービスU-NEXTなどで視聴することができます。
U-NEXTでは過去2週間分のクローズアップ現代の放送を配信しています。(放送から2週間をすぎると配信は終了します。)
※ただし、権利関係などにより配信されない回がある場合もあります。
「ひきこもり死~中高年 親亡きあとの現実~」の配信がスタートしました。
見逃し動画は2週間限定で配信されます。
8月2日時点でのクローズアップ現代+配信作品
「京都アニメーション 世界に広がる支援の輪」(8/5まで)
「1票に託したホンネ 参院選 有権者の“新潮流”」(8/6まで)
「独占密着!3万年前の大航海 日本人のルーツに迫る」(8/7まで)
「熱中症・交通渋滞 五輪1年前 ”安全な大会”どう実現?」(8/8まで)
「“顔見知り”からの性暴力~被害者の苦しみ 知ってますか?~」(8/13まで)
「ひきこもり死~中高年 親亡きあとの現実~」(8/15まで)
※それぞれ放送日より2週間で配信は終了しますのでご注意ください。
1話につきそれぞれ108円で視聴できます。またはNHKの放送後2週間以内の番組が見れる見逃し見放題パックで視聴することもできます。
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※この記事の情報は2019年8月2日に更新しました。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。